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1度で大きな利益を得る手法(スキャルピング手法)

こんにちは,今回は「1度で大きな利益を得る手法」についてお話ししていきたいと思います.

投資で勝っていく上で最も重要なことは,「損小利大」を実現することです.

負け回数が圧倒的に多くても,数少ない勝利で大きな利益を得て,トータルでプラスになっているというトレーダーさんは決して少なくありません.

そこで,今回は1度で多くの利益を得る方法について実際のチャートを見ながら説明していこうと思います.

これは2019/7/8(月)のポンドドル15分足チャートです.

先週末,米雇用統計の発表があり,強いドル買いが起こりました.

そして,1.25866から1.24805まで下落した後,その下げ幅の半値上昇してきました.

今まで,この半値の考え方は話してきませんでしたが,大きな下落や上昇後は半値付近まで戻して,そこで一旦,反応することが多いです.

理由は,おそらく多くのトレーダーが意識するポイントだからでしょう.

しかも今回の場合は,1.25391のラインがサポート&レジスタンスラインになっています.

そして,きれいにそのラインで反応しているのがわかると思います.

ちなみに,なぜポンドドルなのか,それは1度で大きな利益を稼ぐにはまず,ボラの大きい通貨ペアを選択する必要があるからです.

では,1分足チャートで見ていきましょう.

1度目に先程のサポート&レジスタンスラインで反応した後,レンジを形成しています.

そしてトレンドブレイクも重なっています.

よって,レンジを下抜けたところでエントリーしました.(1.25313の白点線)

しかし,直近で強い買いが入っている1.25274のライン付近でレンジ状態になってしまいました.

その後,上昇...

損切も1度は考えましたが,1.25391(サポート&レジスタンスライン)までは様子を見ることにしました.

すると,やはりそのライン付近で反応し,レンジを形成してくれました.

もし,このレンジを上抜けするようでしたら,損切りです.

しかし,下に抜けました.

ここでショートの追い打ちをしました.

理由としては,サポート&レジスタンスラインでの反応,トレンドブレイクで下目線,レンジ抜けの良質な陰線の出現が重なったからです.

まとめると,上の画像のようになります.

1でのレンジの下抜けで1度目のエントリー.

2のレンジの下抜けで2度目のエントリー.

利確ポイントは直近の上昇の倍下がりの1.25235の黄点線です.


今回はボラの大きいポンドドルで,15分足を有効に活用し,サポート&レジスタンスラインとなり得るポイントにラインを引き,さらに1分足でレンジやトレンドブレイク等を根拠にトレードしました.

追い打ちをすることによって,計17pipsほど利確することができました.






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