深層視考出版ゼミ

深層視考出版ゼミ📚第1期終了

8月9月にかけての4回講座としてパワーアップした出版ゼミの第1期が終わりました。パワーアップした背景は、今回から株式会社オークハウスのスポンサーがついたことからです。

それまでの1回完結講座のときは、時間の関係で省力しなくてはいけなかった内容も多かったんですが、連続講座になったのでてんこ盛りで開催してます。
出版状況の変化から本を出すことの意味の変化のセミナー、目次作りワークショップに、各自の本に関するプレゼンテーション、個別コンサルの時間も濃密です。

出版ゼミ風景写真集め.001

セミナーやワークショップ中の写真

次回から第1期を終えての振り返り記事を更新しますが、今回は『出版ゼミってなに?』という方向けの紹介記事です。


出版ゼミって?

さて、この講座の中心にある考えは『AI時代に力を持つのは、自らの感性、美学、哲学を技術を駆使して形にする “つくり出す人” 』だということです。

データやルールがあるものや、そこから導き出せる『正解があるもの』はAIに任せればいい。正解のないこれからの時代は『感性を元にした、正解のないものをつくり出す人』が活躍していきます。

そんな時代に活躍する、アーティスト、デザイナー、パフォーマー、カメラマン。
はたまた、料理人やパティシエ、ライターや作家、映画監督に作曲家。
そんなアイディアと技術を駆使して『つくる人』たちにとって『著書』は武器になります。
そんなAI時代に向けて、『つくる人の武器』としての出版講座を開催しています。

今回の講座も、グラフィッカーの方や切り絵×ARの作品を作るクリエイターなどのクリエイティブな方はもちろん、他にも社会人になってからの留学経験者や、フェミニストについての本を書きたい方など、それぞれみんな“何かをつくる意思のある人”が集まりました。

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例えばアーティストなら作品の説明や制作過程をまとめた著書をポートフォリにできるのはもちろん、展覧会のグッズとして販売したり、それらをテキストに初心者向けの絵描き講座をすることもできる。
例えばパフォーマーなら自分のパフォーマンス動画を電子書籍にリンクさせて、写真と動画と文章で作品を紹介することもできます。

また本を作ることは体験を振り返り自分自身を見つめるものにもなります。
海外でのワーホリ経験、バックパッカー体験、または外国人の恋人の作り方など自分ならではの方法でオリジナルの本を作成できます。


KDP/PODってなに?

この講座ではKDP(Kindle ダイレクト・パブリッシング)とPOD(プリント・オン・デマンド)というサービスを使って出版する方法を教えています。

これらのアマゾンの自己出版サービスを使えば、スマホだけで電子書籍もペーパーブックも出版することができます。
どちらも1冊から販売できるから、何冊以上売らないといけないというノルマもなければ、初期費用も無料でリスクもありません。

データさえ作れば誰でも出版することができるいま、重要なのは『内容の質』です。本講座では本の骨格である『目次作り』のワークショップを通じて、本の中身を作っていきます。
講師の著書である『深層視考』の思考フレームワークを応用し、アイデアを整理して目次に落とし込む方法を教えます。

これまでの実績

これまでゼミ受講生からこれまで2名の著者が生まれています!
1名は講座内容の通り自己出版。
もう1名は書いた本を出版社に持ち込み、商業出版として正式に本を出しています。
横須賀 しおん 『いつだってアイはあのころのまま』 (2019/5/28) https://www.amazon.co.jp/dp/4802096240/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_.TXiDb35B3FWS
MAKO 『だれでも描けるiPadクイックスケッチ』 玄光社 (2019/7/1)
https://www.amazon.co.jp/dp/4768312055/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_1UXiDb4EMEJX

対象人物

・『つくり出すこと』をしているすべての社会人、学生
・独自の技術や作品を持つクリエイター
・自分のノウハウや体験を体系化させたい人
・電子書籍やペーパーブックで出版したい人
・ニッチな言語や技術を極めている人(初回ではアラビア語の詩集の出版を目指している方も来ました)


日時

①10/11(金) 20:00-22:00 :講義&ワークショプ
②10/25(金)20:00-22:00 :個別コンサル&グループワーク
③11/15(金)20:00-22:00 :書籍アイデアプレゼンテーション大会
④11/29(金)20:00-22:00 :個別コンサル&グループワーク

全4回完結になります。
①の参加は必須になりますが、②〜④で来れない回がある方でも参加可能です。
※来られない日がある方も、リピート参加制度を利用していただければフォローアップいたします


料金

一般10,000円/学生6,000円 (4回合計の金額です)
リピート参加 各回1,000円 (過去参加者限定料金です)


場所

くるくる Global Hub
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1丁目13−5(JR渋谷駅から徒歩5分)
https://goo.gl/maps/Uupo8WvK8tr


参考note記事

・アーティストよ筆を取れ。出版は爆発だ。
https://note.mu/yuuukiii/n/na34b50eba448

・スマホがあれば出版できる
https://note.mu/yuuukiii/n/n30298660e466

・10冊売れると10.000円。電子書籍の印税の話
https://note.mu/yuuukiii/n/n524157284219

・noteのマガジンに全ての関連記事がまとまっています。
https://note.mu/yuuukiii/m/ma5cc68093733

ゼミ中には目次作りのノウハウを教えるだけでなく、
どのような切り口で本にすればヒットする内容になるかの個別相談はもちろん、
同じく出版に向けて努力するクリエイターの仲間ができるのも大きな魅力です。

■注意事項
1.本ゼミの様子を写真撮影し、各種SNS等で使用させて頂く場合がございます。写真掲載をご希望されない場合は大変お手数ですが当日受け付けにて掲載希望されない旨をお伝えください。


講師情報

木村悠貴(きむらゆうき)企画・プロデュースを行うフリーランス。
人材研修会社の研修プログラム開発、出版プロデュースやインターネット動画の脚本構成などを行う。
人間の持つ『知性・感性・身体性』の3つに関する能力開発をテーマに掲げて活動中。

著書:『深層視考: 脳みそを使い切る!『囲んで・繋げて・考える』全く新しいiPad Proの使い方』 https://www.amazon.co.jp/dp/B078M3QZW7
教育行政・法律部門 売れ筋ランキング第1位 獲得
2018年3月にスタンフォード大学で開催された国際AIシンポジウム「AAAI」にてゲストスピーカーとして深層視考を紹介。

他にも篠田真宏著
「すごさ」の認め方 考え方の違う人と仲間になれる「器」と「技術」 http://amzn.asia/cxgGNh9
子どもの「すごさ」の認め方 子育ての悩みを解決する60のインフォグラフィクス http://amzn.asia/baZhLKA
仲間の「すごさ」の認め方 違いを強みに変えるリーダーが知るべき7つの脳力 http://amzn.asia/eNHcoqN
など多数の本のプロデュースを行う。


■スポンサー情報
関東を中心に200物件7000部屋のシェアハウスを運営している株式会社オークハウスにスポンサーになっていただいています。
そのため今回の受講生も多くオークハウスの入居者さん達にきていただいています。

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