「ありのままの自分を受け入れる」

突然ですが、私はバチェラーを見るのが好きです。
見始めた頃は選ばれる側の女性陣のそれぞれのキャラクターを観察することが好きだったのですが、初代バチェロッテの福田萌子さんにすごく惹かれ、番組の見方がガラッと変わりました。

私が番組内で萌子さんに惹かれた点
・物事一つ一つに考えをしっかり持っていて、必要な時に主張することが出来るところ
・相手に押し付けないところ
・相手の真意を積極的に見ようとする姿勢
・自分の心と真剣に向き合い、相手のことを考えて先を見据えた決断ができるところ

萌子さんが参加者を一人の人間としてどのように見るのか。表面的なキャラクターではなくその人の人間性そのもの。以降バチェラーを見る際に人間性の分析をするようになりました。


そして、福田萌子さんが執筆した
「なりたい自分」になるシンプルなルール
を読み始めました。まだ途中なのですが、心に響いた点について先行してアウトプットしようと思います。


ありのままの自分を受け入れるいうのは、「現状維持のままでいい」「その場にとどまっている」という意味ではありません。現時点でのありのままを客観的に見つめ、自分の足りない点、至らない部分、変えるべきところを把握できると、そこを補う努力をしようという気持ちが生まれます。

萌子さんの言葉です。


幼少期とはまた考え方がガラッと変わるのですが(いつか話そうと思います)、
大学を卒業したての私は、ありのままの自分を受け入れているつもりでした。「人は人、自分は自分」

ですが社会人になって数か月、自分は周りからかなり浮いているし、発言が周りの空気を悪くしていたと気づきました。そこから自己を否定する気持ちが膨れ、会社の会話が最小限無駄なコミュニケーションは避け、完全にキャパを超えた業務を誠実性をもってどう仕事をするべきなのか。そもそも能力が低いのが原因なのか。

「ありのままの自分」を受け入れるべきではない。自己満足の先にあるのは、自己成長を妨げる怠惰だ。「全然足りない。もっと、もっと」

そう思うようになりました。結果、健康を害してしまった経験もあります。

ですが、萌子さんの言葉を見て
萌子さんが言っている「ありのままを受け入れる」の意味が、私の考えていたものと程遠いと教えても貰いました。
私の「ありのままを受け入れる」は「逃避」に近いものだったと気づきました。萌子さんの言葉と同じように私も考えていれば、自己否定へ繋がることはなかったのだろうと考えます。

まだ言葉で納得しただけで、実践し、実感を得たわけでは無いので
正しい自分の受け入れ方を模索するのが今後の課題です。

今回は萌子さんの名言紹介しただけで、自分の考えの結論は書けなかったな…
本をすべて読んでから自分の心と会話し、アウトプットしようと思います。

私自身がここ数年直面し、自問自答を繰り返している問題をきっと萌子さんはすでに結論を出している。私も結論を出した後、萌子さんと結果は違えど同じ濃度で人と関われるよう人間になれるかな。

今日はここまで。


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