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コンセプトムービーが生む「企業理念への共感」

あなたはこの理念を見てどう思いますか?

シゴトとヒトがいい関係で、一人ひとりの未来につながっていく社会

これはリクルートジョブズの目指したい社会です。正直「んー、、、なんとなく分かるけど具体的にどういう社会にしたいんだ??」というのが本音でしょう。

事の発端は、リクルートジョブスさんのコンセプトムービーがあまりにも秀逸すぎて、僕自身吸い込まれるように見てしまったからです。それ以来、コンセプトムービーの可能性を感じずにはいられませんでした。



一言で説明すると「2020年にこんな世界を描きたい」というビジョンが8分という短い時間の中に凝縮されていました。

【ダイジェストで説明】

(高齢者でも簡単に操作できるIoT機器)

(↑Googleグラスのようなメガネで同時通訳を行うAR機器)

このような近未来的なテクノロジーを活用しながら

ジョブスが目指している社会を描いていました。

そしてその先にあるのは人々の「笑顔」でした。


こうやって動画をはさむと、ジョブスが目指したい社会になんだかワクワクしますよね。僕はこの「ワクワク感」が就活においてすごく重要なんじゃないかなて思っています。就活用語では「理念への共感」に近いのかと。

企業の理念やビジョンは抽象的で就活生にはイメージしにくいと言うのが正直な感想です。理解できたと思っても浅はかな理解だったということも少なくありません。また、企業側が伝えたいものと就活生が伝わるものは違うと思っています。しかし、このような動画を使って具体的に見せることで両者のコミュニケーション不全は解消されるのではないでしょうか。


この他にも「うまいな」と思ったのが三井物産です。人事担当者が見せたい企業像と、就活生が描きたいキャリアをうまく合わせてるなという印象です。思わず働きたくなっちゃう内容です。


他にもたくさんの採用動画があります。採用動画を見ることでベンチャーであれば創業者の思いやこれから進む方向性を、大手であれば今まで大切にしてきたマインドを知ることができるのではないでしょうか。

おしまい

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