冬季練習の狙いと来年度の目標

年末かや遊びすぎて陸上に割く時間が明らかに少なくなりノートの更新頻度がめちゃ落ちた。笑
しかし、4月から12月までまじで遊ぶことなく陸上に集中してきたのでリフレッシュと言うことでよしとしている。

さぁ、冬季だ(12月下旬から始めた)ということで冬季練で自分がどうなりたいのかを教えてみた。

来年度の自分は、

1500mで全カレに出たい

これが僕の大本命の目標である。
そのためには3'52秒を切る必要がある。
今の僕の自己ベストから4秒速くならなければならない。(自分的に見ると53くらいの力はついてると思う笑)
そのために何が必要か、全カレに出るような選手と自分は何が違うのかについて考えてみると取り組むべき新たな事が見つかった。

1 長い距離が弱すぎる

これは、永遠の課題である。笑
1500mのタイムの割に5000mが弱すぎる。
他の選手と比べると、解糖系の能力は大差はないが、酸化系の能力に圧倒的な力の差がある。
そこに、昨年度の夏よりフォーカスした結果5000mが走れるようになり、1500mにもしっかりと繋がった。
以前は長い距離を走るとスピードが落ちると勘違いしていたがそうではなかった。
スピードを活かすために長い距離の練習をすると意識して今年度の冬は意識的に酸化系の能力を鍛えていきたい。 
ヤコブ3兄弟(1500mクソ速い奴ら)もLT値の改善が1500mのパフォーマンスに影響するということを言ってたので特にLT値の改善を狙って冬季は取り組んでいきたい。(ハーフ2本2週連続で走ったのはそのため)

具体的には、
12月〜1月 long jog、PRなどを中心とした酸化系の能力の強化
2月 80%〜90%vo2max のロングインターバルを行ったvo2max の引き上げ
3月 実践形式の練習
4月〜シーズンイン
5.6月 調整期

この流れで行こうと思っている。 
3月中旬あたりまでは5000mの練習を中心に行い、5000mを走れる持久力を身につけた状態で1500mのスピード練習を入れらるようにする。
※5000mは4月の段階で自己ベストは出せるくらいには仕上げておく。

また、記録は4月の終わりに3'53、6月あたりに本格的に全カレ切りを狙っている。

2 ラストのスプリント力

これまた永遠の課題。
これまでは短距離のスピードを高める事でこの力をあげようとしてきたがこのアプローチは今の自分には必要はないのでもうしない。
今するアプローチは、REを高めてラスト1周まで解糖系を温存しておけるようにするアプローチへ挑戦してみる。
もちろん、短距離のスピードを高める事で、1500mのスピードに対する余裕度が高まることは大きなメリットではある。
しかし、僕の場合スピードの余裕度を高めるような練習を行うと、力んでしまい動きが悪くなり、逆にスピードが出なくなってしまうという事が多い。
そこで、楽に8.9割でスピードを出す、動きの効率化をはかるなどのREを高める方向にフォーカスする事で、レース前半のエネルギー消費が少なくなり後半に余裕度が高まりスプリント勝負での競り負けも必然的に減ってくるのではないかと思っている。
実際のところ、ラスト1周は、55秒辺りで走れれば勝てる。そのスプリント力は十分に持っているのでそれを発揮できるようエネルギーを蓄えておく戦術に切り替えてみる。
そのためには、
1 筋力強化 (週1〜2)
2 合理的な動きを身につけるためのドリル(ポイント前)
が走る以外のトレーニングで必要なので定期的に行う。

大学史上最強の長距離ランナーになる事が私の入学してきてからの野望である。
1500m〜10000mの全てで大学記録を塗り替えて卒業ができるようにしっかりと毎日当たり前のことを当たり前に継続していく。