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新世界への切符と、その先の沼

例えば、魚を知らなくても水族館は楽しいと思います。

例えば、星座を知らなくても夜空を眺めるのは楽しいと思います。


でも少しでも魚や星座を知れば水槽や夜空の印象はガラッと変化します。


あぁここの館はナンヨウハギ(ニモの友達)をこういう展示しているのかぁとか、この時期デネブ(白鳥座の星)はこう見えるのかぁとか。

そこから見える世界が少しずつ拡がっていく。
そんなことないですか?


“モノの表情が出来る”と自分では表現していますが、少しでも知っていれば同じ入館料でもより楽しめるし、ただの帰路もプラネタリウムになりえます。


知ることはモノの見方を変えることでもあり、人生をより楽しくさせることだ。と思います。


たまにぶらっとする散歩をより楽しいものに。
そうするために買いました。


小型なので持ち歩きにも便利そう。

あまり下調べせずに購入しましたが、後で調べるともっと多くの種が、記載された図鑑もあるみたいですね。

『バードウォッチング 本 おすすめ』
で検索したらバードウォッチングの初心者向けのページがいくつか出てきましたが、まぁ奥が深い。

野生の生物が相手ということもあり、経験と知識の積み重ねが大切であることが知れます。

これはもうハンターといっていいのではないか、とも思えます。
この道は深そうだ。

でも日常で見かける鳥達が、どんな鳥か分かると面白そうですよね。
写真の被写体としても魅力的です。

鳥を撮影するなら望遠レンズ。
望遠レンズ、望遠レンズ、望遠レンズ。

この道を進むと、アレも欲しい!コレも使いたい!のレンズ沼が待ち受けているのは容易に想像つきます。

レンズ買うとそれだけでおさまらず、細々とした備品も買うでしょう。
うっかりカメラのボディを買う可能性もあります。

この道は長く険しそうです。
当面は鳥の名を知るだけで良しとしましょう。

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