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パンチをくらったから一番初めに思い浮ぶ

日本に帰国して2週間が経ちます。タイに滞在した71日間で学んだ事や、新しい価値観、考え方を学びました。その中でも、「タイに行って何を学んだ?」という問いに対して、たくさん話したいことはありますが、一番初めに思い浮かぶ事を記します。それは悔しい事です。

それは

ボランティアメンバーと別れる際に、英語で自分の言葉で感謝の気持ちを伝えられなかった事です

「タイじゃ無くても良くね?」その通りです。

しかし、海外経験が未熟な私にとってこれが一番悔しくて未熟だと感じました。

私たちは人間であり話すテンポ、間、表情、相手の様子を見て一番ベストな言葉を出すことが大切になってくる。翻訳アプリでは物足りない、同じ気持ちを持った同士と異国の地で共に過ごした期間をそんな簡単な形式で済ますことができない。

「あの時あなたはこんなことをしてくれた、その時私はこう思った、あなたは怒っていたが、私がそのことが本当に面白かった。本当にありがとう。」などの共に過ごした経験をもとに振り返ったり、茶化したりしたかったが、私は簡単な言葉でしか表現をすることができなかった。それが本当に悔しかった。

サッカー選手が「言語の壁に苦労した」というインタビューをよく耳にする。

「イキんなよ、サッカーのコミュニケーションなんて、右に出せ(right!!)左にだせ(left!!)だけでええやろ」って思っていたけど、おそらく実際は「右から相手が来ていたから、左にパスを出した。お前はどう考えていた?」というような事をすぐにその場で話せないといけない。練習終了後に翻訳アプリを使用して話していては距離は縮まらないと思う。

そして先日、4月から働く会社の同期とオンラインミーティングがあり、入社後研修で「TOEICの点が半分以上取れなかったら次からは、自費で受けさせられる」や「英語で面談がある」などの情報を得ました。

実際に私が感じた「言語の壁」の衝撃と、入社後の研修情報のダブルパンチをエネルギーに換えて、英語力向上に向けて取り組んでいく(笑)

そして、タイで一緒にボランティアを行ったメンバーが日本へ遊びに来た時に英語で流暢に、観光名所を案内したい。

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