オフェンスの優先順位

試合では、感覚でオフェンスしても得点はなかなか決まらない。決まっても、偶然条件が一致して、確率論的にたまたま入っただけだ。と、私は思っている。最終的にシュートが入るかどうかは個人の力量によるところに依存するが、そこまでをチームで作り出すことは大事なことであろう。そこで、本日は私が考えるオフェンスの優先順位について書こうと思う。

■オフェンスの優先順位

No1「ゴール下のシュート」

当たり前だろ!って思われるかもしれないが、これが達成できていないチームは多いと感じる。ゴール下のシュートは、最もシュートの決まる確率が高いシュートだ。ノーマークなら、99%決まってもおかしくない。

No2「ノーマークのシュート」

次に優先順位が高いシュートはノーマークのシュートだ。これを達成できれば、高い確率でシュートが決まる(ある程度のレベルなら)

No3「アドバンテージのあるシュート」

最後はアドバンテージ(優位)のあるシュートだ。ディフェンスが正当に守れていない状態を作り出し、シュートを打つ。


チームプレーに固執すると、選手が育たない!なんて言っている指導者がいますが、そんなことはないと思います。1対1でイージーなショットが打てるのであれば、それで良いですが、それがダメなら、2対2で、3対3でという風にチームで達成していけば良いと考えます。