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事業相談を依頼された際に、より良い時間にするためにやっていること

バイアウト前後に関わらず、事業や資金調達等についてご相談をいただくことがちょこちょこあります。
特に後者の情報ってどうしても表に出てこない部分が多いですし、僕も色々な方に助けていただいたこともありご依頼があれば基本的に受けています。
だいたいランチをご一緒して話をすることが多いんですが、今日はその時間をより良いものにするために考えていることを書いていく感じです。

※過去記事のカテゴリ別まとめはこちら

前提として、良い時間だったか否かは以下の3点で判断できると考えています。
・相談者の方が抱えていた悩みに明確に回答できたか。
・相談者の方の次の行動につながる話ができたか。
・相談者の方が気づいていなかった重要な視点を提供できたか。

ルール①
相談内容を前日12:00までにテキストで送ってもらう


これをやってもらう理由も3つあって、最も重要な1つめは相談者の方にそもそも何を聞きたいのか、ということを明確にしてもらうためです。
聞きたいことが曖昧だと「一番しんどかった時期はいつですか?」みたいなふわっとした質問で時間を浪費しちゃう。
これってお互いにとって損失だと思うので、お手数をおかけしちゃいますが毎回お願いしています。

そもそも、自分の中で聞きたいことがないのに誰かに相談することにあまり意味はないです。
例えば僕が世界最高の物理学者にお会いする機会があったとしても、おそらくお互いにとって大きな実りはない。
とにかく相談ありきで考えるのではなく「これを聞きたいからこの人に聞くべき」と考えることが重要

2つめは僕の方で思い出すことや調査が必要な場合があるので、そのための時間が欲しいからです。
せっかくお時間をもらうんだから、知識をある程度入れた上で役に立てる話がしたい。

3つめは後述するように僕はその打ち合わせまでにテキストで相談内容を返すからです。
詳しくは以下に書くルール②で。

ルール②
もらった質問に打ち合わせ前にテキストで回答する


「質問される→そこについての考えを伝える」っていうのはベルトコンベアみたいなもので、そこでのコミュニケーションは必要ないんですよね
それが必要になるのは、一旦各自の考えを伝えた上で前提の確認やズレの修正であったり、それぞれの思考のすり合わせの場面なので、会った時にはそこに時間をかけたい。
だから、最初の1往復については会う前にやっといた方が効率が良いよねと思っているからです。
あとは情報量がわりと多くなることがあるので、テキストで書いておいた方がその後振り返りやすいよね、というのもあります。

事業相談会やるよ

ということで、ご相談をいただく際に普段やっている、考えていることを書いてみました。
ちなみに2/21(木)に場所は福岡でですがF Venturesの両角さんと一緒に以下のように事業相談会をやることになったので、ご興味ある方はどうぞー!

あと、今まではバイアウト後のリアルというブログでこういうことを書いてたんですが、試験的にnoteで書いてみました。
Facebookページも試しに作ってみたので、よかったらそれぞれフォローしてみてもらえると嬉しいですー!

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ITベンチャーに新卒入社後2012年創業 複数回エクイティ・デッドでの資金調達を行い各種事業を行う 2015年に既存事業譲渡と訪日旅行者向けWebメディア立ち上げを並行しつつ、 2016年にフジメディアホールディングスグループに数億円でバイアウト 2019年から福岡で2度目の創業