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露出ってなんだ明るさって言え問題。

こんにちは。
前回は結局好きなカメラ買おうね〜って話だったんですけど今回はカメラ用語、ややこしいじゃないですか、買ったばっかりの頃とか。まぁちょっと軽めに説明しますね。
先日インスタで募集した質問でも多かったのがISOってなに?って多かったんですよね。なんか画質や良くなるとか悪くなるとか半端に知識ついて怖いから触らないって人も何人かいました。今回その辺、頑張って分かり易く書きます。


仮に、前回の記事を読んで『好きなカメラを買ってくれた人Aさん』がいるとしましょう。多分いないけど。

Aさんは家に帰って箱を開けてみるはずです。いわゆる開封の儀ですね。
さて最低限の充電を終え、説明書も熟読せずに、いざ撮ろう!と思うと多分撮れるんですよ。最近のカメラ優秀なので。
で家の中でコーヒーや、タバコや、ペットや子供かもしれません。何枚か撮ってほ〜とか言いながらカメラを改めて見て、なんかボタン多くね?と思うはずです。

さて、ここで説明書の存在に気づける方はすごいですね。そこに全ての答えがあります。でも説明書ってやつは、マニュアル野郎なんで、別に求めてない知識も押し付けて来るんですよね。

なので、ワタクシ、最低限の知識をまとめてみようと思いました。
まとまらなかったらごめんなさい。

露出

カメラ始めた時、最初にいらっとしたのかコレでした。

露出=写真の明るさ

ですね。厳密にいうと違うかもしれません。試しに『カメラ・露出・意味』で検索したところ、光の量が〜とか画像素子が〜とかいう説明が大量に出てきました。
そんな事はいずれ知りたくなるまではどうでも良いとして、写真の明るさが何で決まってるかだけ知っておきましょう。


F値(絞り)・SS(シャッタースピード)・ISO感度

はい露出三兄弟です。
若干難しいオーラ出てますよね。特にISOさんはもう気難しいオーラやばいです。
部署に一人くらいいますよねISO感度さん。実は一番分かりやすいいんですけどね。

さ、説明。

F値:『エフチ』と読みます。絞りでも通じます。
   さて、F値というのはレンズによって違います。
   とりあえず覚えておくことは、レンズ毎に最低値と最高値が決まっているということです。

だいたいこんな感じ。色々細かいところは後々でいいとおれは思います。

風景撮る時はF8とかおすすめですけど、友達撮るとかは、低い方で撮るといいと思います。
F30とかいけるレンズもあるけど使ったことほとんどないですね。暗すぎて。

この低いほうを開放とか開放側とか言います。
例えば開放F1.4のレンズとか。ちなみに普通はレンズキットの開放は3.5とか多いですね。ズームレンズの開放は小さいものでも2.0とか。

おれが単焦点レンズ(ズームができないレンズ)しか使わない理由がこれで、単焦点は開放1.8とか1.4があるので単焦点レンズが好きです。
ボケやすいです。
ズームは一般的には開放2.8位です。

あとは望遠側にするとボケやすくて広角側はボケにくいとかもあるんですけど、追い追い書きたいと思います。   

面倒なことは置いといて。

とりあえずAモードで撮ろう


いろんなモードがありますよね、AとかTとかMとかPとか、

Aモードって何って言うと「絞りだけ決めなさい。あとはカメラ側でやってやるぜ!」ってモードです。

開放にしてこれでいいかなーと思います。もちろんずっと開放オンリーで行けなんて言いませんよ。でも最初はマジでこれでいいとおれは思っています。

なんでかって、ぼかした方が一眼レフっぽいのと、絞るほど暗くなるので撮れないシーンが増えるからです。

でそうそう、ISOね。これ超簡単です。

低いほど画質いい。高いほど画質悪い。

じゃあ低い方がいいじゃないかって話ですが正解です。

その代わりISOあげると明るくなるんですね。

つまり。

F3.5 シャッタースピード 1/200秒 ISO 100

ならいいけど日が落ちて暗くなってきてこの設定だと暗いなー。って時に

F3.5 シャッタースピード 1/80 ISO 100

で撮ったらぶれる!ってなるわけです。シッタースピードが遅いほどブレやすくなります。参考までに1/10って多分ある程度真剣に手ブレ抑える練習してる人とかはギリギリブレないで撮れる限界とかかも、たまにエクストリーム(スケボーとかBMXとか)とるプロにいますよね、プレイヤーの動きやばすぎて三脚使いにくいシーンとか気合いと技術で三脚使わずとるとかそうゆう世界です。たまたまスケーターだったんでその世界の人が知り合いにいますけど体脂肪6%以下で意識的に筋肉の動きを止めて集中すれば1秒までは止まれるって人が言ってました、最早常人には理解できない世界なんですけどね、その方はエクストリームの世界でも日本を代表するプレイヤーの人だったから、当然理解なんか不可能ですけど、まぁブレを抑えるってそれくらい大変なんです。
1/80でも多分普通はブレます。おれも嫌です。手ぶれ補正と連写で何枚か打てばもしかしたらブレないかも?って感じでブラさない確信はないですね。

でそんな時に、じゃあ暗くなったらすごい人しか撮れないなんて辛いじゃないですか。

ISOさん、やっと出番っす。待たせてごめんね。

ここでISO100だったのを200にすると

シャッターも2倍の1/160にできちゃうんです。

ISOを400にするとシャッターは1/320まで早くなります。

超便利!

その代わり、無条件に写真が明るくなる代わりに画質がちょっと落ちるよってことです。画質悪くなるから正確には無条件ではないんですけどね。

最近のカメラはISO1600までは余裕、以降は好みでどこまで許容するか。って個人的には思ってます。ここ大切です。個人的に。です。

人によって200でも嫌だって人もいますし、6400でも全然いけるって人もいます。これ画質と相談なので色々撮って慣れるまでそこまで神経質にならないでください。最初にISOをあげるのは悪だ!って思うと自分の可能性潰すかも。ってくらい、面白い機能で奥が深いです。

でISOの設定めんどくさいって思った人。AモードでISO自動にしておけばこれもカメラがやってくれます。

だからF値をぼけ具合を見ながら調整するだけ。

たったそれだけでいいんです。

なのでAモードで撮りましょうと言ってます。

慣れてきた頃にはどんなモードでも自由に撮れますから。


まとまったのかこれは?怪しいですが結論はAモードでカメラと仲良くなってくださいと。
それだけの話なんです。

あと最初にMで慣れろ!とか全部覚えろって人も中にはいます。

結局誰のどんな言葉を信じるかは自分で決めるので、この話も参考までにどうぞ。

次回はぼかしやすい状況、意図的にぼかしたい、みたいな話がしたいなーと思っています。








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