トップリーグ2021開幕〜海外トップスター紹介②〜

こんにちは。打越友弥です。

ラグビートップリーグも第2節を迎え、接戦につぐ接戦でどこが抜け出すかがわからない状態です。

そんな中、2連勝と乗りに乗っているチームがありますが、今回は2つのチームで活躍をしている2人をピックアップ。

〜超攻撃型SH、伝統のハカリーダー〜

①TJ・ペレナラ(NTTドコモレッドハリケーンズ)

・代表歴:ニュージーランド(66キャップ)

・ポジション:SH(スクラムハーフ)

・身長/体重:184cm/90kg

ラグビーニュージーランドのオールブラックスといえば、【ハカ】です。ラグビーの試合前に披露する伝統的な踊りで、エネルギーや恐怖心を外に出す手段として使われ、マオリ族が戦争や戦で士気を高める儀式として使われています。

戦う前の伝統的な踊りのハカをリードする事でおなじみなのでが、TJ・ペレナラです。

ハカをリードできるほど、信頼のあついペレナレ選手はSHという比較的に小柄な選手が多いポジションです。

184cm/90kgと大柄な体格を生かして、自ら突破をしチャンスメイクをしたり、素早いパスさばきで味方を前進させる超攻撃型SHです。

ペレナレ選手の攻撃的な姿勢が選手たちにも浸透し、NTTドコモレッドハリケーンズの快進撃に繋がっています。

〜規格外のフィジカル、世界最高峰のHO〜

②マルコム・マークス(クボタスピアーズ)

・代表歴:南アフリカ共和国(33キャップ)

・ポジション:HO(フッカー)

・身長/体重:189cm/117kg

26歳の若さにして、世界最高のHOの呼び声が高いのがマルコム・マークス選手です。

2016年の22歳で代表デビューを飾り、その年の南アフリカ最優秀選手賞と最優秀新人賞を両取りした若きスターです。

規格外の体格で、日本人に混ざると一人だけユニフォームのサイズが違いすぎる。

マークス選手の特徴は、圧倒的なフィジカルから繰り出されるスクラム・ボールキャリー、相手をなぎ倒すタックルも特徴です。

さらにジャッカルでも一度ボールを掴んだら離さないほどの怪力と体格でチームに貢献しています。

今回は世界トップクラスのフィジカルや攻撃的な姿勢で、NTTドコモレッドハリケーンズとクボタスピアーズを引っ張り日本人選手にいい影響を与えている。

世界トップクラスの基準に触れる事によって、日本のラグビーの基準を高め、トップリーグがさらに盛り上がるでしょう。

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