物を残すかどうかを雑に決めると、物を雑に扱うようになる。

例えばメモ用紙。
裏が白い紙を、私はよく残しておく。
「メモをするのに便利だから」と考えているから。

でも、前回のシンプルライフを始めることについての記事を書いてから、考え方が変わり始めた。

母が「いつか使うかもしれないから残す」と言っていたことを書いたけれど、私も漏れることなく、
そういう考え方をしている部分はあると気づいたためだ。

「いつか使うかもしれないから残す」

そうやって言って残したメモ用紙は雑に使うようになる。
「どうでもいいや」って思っているから。
「どうせ捨てるし」って思っているから。


けれどこれってどうなんだろうと少し思った。

たかだかメモ用紙如きでっていうのも思うけれど、やはり私は「丁寧な暮らし」をしたい。

「どうでもいいや」って思った白い紙なら、
申し訳ないかもしれないけれど、捨てさせてもらいたい。

メモをするのなら、自分が要ると判断して残した紙に、なんならお金を払ってわざわざ買ったメモ用紙にメモをしたい。


小さな話だけれど、
私の丁寧な暮らしに向けての大事な一歩だと思うし、それが「物を大事にするということ」だと思う。

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