【ワーク・ライフ・バランス】クルマも人も発進時に1番エネルギーを使う説
こんにちは。
突然ですが、皆さん忙しいですか?
僕自身も忙しいな~って事はタイミングによってはありますし、チームメンバーに関しても、せっせと働いてくれていてありがたい限りなのですがなんだか忙しそう。
忙しい人の共通点、忙しい人が陥りがちな状況について考えてみました。
シングルタスク か マルチタスクか
恐らくほとんどのビジネスパーソンの方がマルチタスク進行形じゃないでしょうか?また仮に単一プロジェクトのみを進行するケースだったとしてもそのプロジェクトに付帯するものをタスクごとに切り出していくと、往々にしてマルチタスク状態に陥っていると思います。
僕はマルチタスクはダメだ!とかシングルタスク推奨派だ!って訳では全然ありません。
※マルチタスクは非効率、とか 脳を破壊する、とか諸説あるようですが今回は触れません。興味がある方は下記を。
んじゃ、何の話か?
忙しい人の共通点
マルチタスクって前提はありながら、その中でも忙しいと自分から発してしまう人の共通点(すべてではありません)として下記が挙げられる気がします。
自分ボールのタスクに埋もれてる人
本当にこれ。
ボール(タスク)の数ではなく、自分が打ち返さないといけないタスクに埋もれている人が忙しいと感じている模様。
逆にタスク数が多くても自分ボールのものが無い(少ない)人が精神衛生上も追い込まれず多忙を感じずにワークされてるように感じます。
どうやって自分ボールのタスクを減らすか
「そりゃ自分ボールのタスクに埋もれてるんだから忙しいよ!」
「簡単に減らせりゃ手間ねぇよ!」
心中お察しします。恐らく職域の違いもあることでしょうから、ここでは具体的にどう減らすかではなく、どうやったら”減少させる”という考え方にシフト出来るかをお伝えできればと思います。
そこで冒頭、本noteのタイトルなのですが
「クルマも人も発進時に1番エネルギーを使う説」です。
私は相当なクルマ好きなんですが、興味深い資料を発見しました。
※画像はこちらより拝借(http://www.jaf.or.jp/library/eco_drive_kit/image/text.pdf)
発進時に4割近い燃料を消費するのが自動車の走行形態別の燃料消費内訳なんだとか。だから今じゃハイブリッドエンジンで発進時のモーターサポートが入ったりすると思うんですが、これって十分さっきまでの話しに通ずるところがあると思うんですよね。
人もクルマも同じで、発進時、要するにタスク初めが1番エネルギーを使います。正直メールを送るだけで完了する仕事がなかなか着手出来なかった経験が私にはあります(とてつもなくレベルが低い話で恐縮ですが…)。
しかし1通送ってしまえばあとは簡単で、返信内容の質問事項を返していったり、他部署への確認へ回ったり、はたまたそのまま仕事が完了されたり。動き出してしまえば、良くも悪くも止める術はありません。
ヘビーなクライアントワークを溜め込み、余計にそのあとの自分ボールのタスクが増え、より多くの燃料を必要として、ガス欠を起こして道半ばでエンスト。マルチタスクなのでその他のボールも舞い込んできて再起不能になっているビジネスマン、周りには居ませんか?
先行きが見えているか
よくゴールが無いから頑張れないとか、何キロ走るか分からないマラソンは走れないとか、色々言われていますが数多あるタスクもそのとおりで、それぞれきっと先行きあるはずですし、そこに向けてボールを跳ね返し初めて動き出します。
一見矛盾しているようですが、発進するときに1番パワーを使うと自覚(裏を返せば1番の山場はタスク初めだけ)したうえで、自分ボールのタスクを溜め込まないように業務にあたるようタスク管理を行ってみてはいかがでしょうか。
(仕事こそ、エコドライブで)
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