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チームだからできた7つのこと 〜PxTXを振り返って〜

7/5に日本最大級のチームリーダーカンファレンスPxTXを開催してきた!

People by Team Experience(以下、PxTX)を開催。当日は700名超の方々にご来場頂き、アトラエ初の大型カンファレンスとして総じて良かったと思っている。

ご来場の皆様のイベント全体満足度は84.14点(100点満点/7段階評価で5.9)。常に100点満点を目指して頑張っているが、諸々の反省点もあるので、今回は及第点をなんとか取れたと信じたい笑。

さてさて、noteのお題企画「#チームだからできたこと」を書いてみる。

PxTX開催にあたり、チームだからできたと思っていることを7つ選んで振り返ってみる。

1.明日からの行動変容を促す豪華登壇者

登壇者の方々へのお声掛け、そして登壇決定はまさにチームだからできたことの代表的な事例だ。

例えば、亀田 誠治さんは日比谷音楽祭(日本初の取り組みで、「フリーで誰もが参加できる、ボーダーレスな音楽祭」)のご縁でお会い出来たし、加地 倫三さんはとある大物芸能人のマネージャーさん経由でお会い出来た。

個人的には、千葉ジェッツふなばしの島田社長に直談判してご登壇頂けたのは大変嬉しかった。(中学からバスケやっているので素直に嬉しいやつ)

実は登壇者の方々一人一人にストーリーがある。

Googleの河村 大督さんは友人経由でご紹介頂いたし、電通の和田 有子さんは同じく登壇者の石川 善樹さんからご紹介頂いた。(バイタリティ・デザイン・プロジェクトという素晴らしいプロジェクトをご紹介頂いた)

私1人ではご登壇頂けない方々ばかり。(全てのストーリーは書き切れないので、一旦ここまで)

このような方々にご登壇頂けたのも、イベント開催の想いや本イベントを通じて来場者の方々に促したいメッセージが伝わったからだと思っている。

まさにサイモン・シネック氏のWHYから始めよ!のようにWhyが大事だと感じた瞬間だ。

おかげさまで来場者の方からはこのような温かいお言葉も頂戴した。

「これまでのカンファレンス参加経験でNo1の一日でした。来年も運よく参加できると嬉しいです」

また、並行して実施していたワークショップの登壇者の方々は我々のソリューションパートナーの皆さんだ。

社員一人一人に皆個性があり価値観も異なるように、組織やチームによって課題は様々。そのような組織課題を解決するための手段の一つが彼らプロフェッショナルチームだ。組織は違う(他社)が、我々としては同じチームと思わせて頂いている。

ワークショップの登壇者の方々に登壇を快諾頂けたのは、社内で開催されたイベントの日にPxTX開催の想いを正しく伝えられたからだと思う。皆さんとても多忙な方々ばかりなのに二つ返事で引き受けて下さった。

ただ、ワークショップは想定よりも盛況だった為、立ち見が出てしまったり、ワークショップ自体に参加できなかったりする人々がいらっしゃった。。。(すいません)

そのため、今後はPxTXのワークショップ版を定期的に開催予定だ。実は1回目を2019年 7月30日 (火) 18:00から開催予定(チーム力を高める1on1)だ。奮ってご参加頂きたい。

2.司会の森清華さん、SYO ARTIST 吉川壽一先生

今回、司会を務めて下さった森清華さんはチームメンバーの元同僚だった。進行台本は前日まで修正がある、、、当日も直前に話をして頂きたい内容が変わる、、、そのような中でしっかり司会業を担って下さった。

また、オープニングセッションを担って頂いたSYO ARTIST 吉川壽一先生。

「人」という字を表現して頂いた。

実は先生との出会いのきっかけはyenta

yentaでマッチングした方がたまたまマネジメントを担っており、今回の機会を頂いた。先生ご自身の人生が「挑戦」の人生であり、我々の初イベントという挑戦、来場者の行動変容という挑戦を応援して下さるという文脈でご一緒出来ることになった。

3.冊子、お米、ラーメン、会場作り、、、そして動画

正直告白しよう。私は全て統括すべく頑張っていたつもりだったが、以下にはほとんど関わっていない。

本当にチームだから出来たこと。というか、、、自分だけでは何も出来なかった。。。

非常に好評だったwevox values cardは以下のストアで売り出してみた。よろしければどうぞ!

(チームメンバーが梱包/発送しているなんて大きい声では言えない笑)

4.何とか雨が降らずに済んだお天気

詳細は本noteに譲るが、影のMVPは彼女ら二人(+ママたち)ではないかと思っている。

てるてる坊主って効果があるんだ!と感じた瞬間だ。雨だった予報を晴れにしちゃう子どもってスゴイ。

ママ社員は当然チームだが、我々にとっては子どもたちも仲間だ。そして今回実績出すメンバーとして活躍をした。

ハーゲンダッツをあげようと思う笑

5.ご来場して下さった皆さま

1-4のおもてなしをチームで頑張った結果、多くの方々にご参加頂いた。

ご来場の皆さまに頂いた声は以下。(一部抜粋)

昔のように保障された時代ではないからこそ、時代に合わせたチームに変わっていくことが重要。そのために、一人一人の存在を大切にして何事にもチャレンジ!苦難を乗り越えたチームは強くなる
強く揺るぎないチームを作るためには、フィロソフィーとミッションステートメントを見つめ、共有してチャレンジを促すことで文化になり、組織の枠を超えて成長する。
経営者としての組織作りに対する姿勢を改めて考え直そうと思う・勝ち続ける。生み出し続ける。続けることの方が大変だという再認識ができた。
チームを良くしたい!いいチームを作りたいと思っているのは自分だけではないと思った
部下の話を「とにかく聞く」という機会を私から作る(1人/1日以上。目標3人/1日以上)
エンゲージメントを高める施策を探求していきたい・チーム全員で各自の目指す姿、自分の強み
価値をディスカッションし、自らが何かしらのリーダーになれるような意識づくりをしていきたい
信頼関係のための雑談を5回以上、組織のあり方をチームで議論する・いろんな人や本でいいとされているメソッドなどを知って、自分のチームに取り入れられるかやってみる
どれも学びがあってめちゃくちゃ面白かったです。パンフレットの完成度もすごくて家に帰って読みます。会社に持っていきます!

一方で、会場の温度調整がうまくいかなかったり、ワークショップに入れない方々が出てしまったり、、、反省は多数。次回の学びとして、課題解決していきたいと思っている。

6.協賛して下さったスポンサーの皆さま

ご来場の皆さまを支える土台になって下さったのが各スポンサーの皆さんたちだ。

特にSansanの西澤さんや松尾さんにはどのようなセッションするか等、色々とご相談にのって頂いた。

また、PR Table 菅原さんにはPRの文脈に関するアドバイスや自社イベント運営経験からのアドバイスを頂き、非常に参考になった。

スポンサーの方々の出会いを頂いたのもチームメンバーの紹介など、個人ではやりきれず、チームだからこそ出来たことが多い。

スポンサーの皆さんにとってはブースに多くの人々が来ない問題があったのは課題として認識しており、次回の反省材料としたい。(休憩時間が15分しかないということも課題の一つだ)

今回は来場者の方々にフォーカスして場作りをしたが、支えて下さるスポンサーの皆様がいてこそのイベントでもあるので、今後はステークホルダーの皆さんが幸せになるような仕組みを創っていきたいと思っている。

7.イベント運営を担って下さった博展の皆さま

今回のイベントは博展さんが裏にいてくれた。

他社ではあるが、コアメンバーで動いてくれた檜さんや廣瀬さんには特に感謝申し上げたい。色々とトラブルや課題はあったけど(苦笑)、同じチームメンバーだと我々は思っている。

以下は朝の円陣の姿だ。(高校バスケ部以来振り?くらいに円陣組んで、私から掛け声をかけた笑)

イベントを開催する皆さんの朝活にオススメ!

円陣の成果として、以下のようなコメントをご来場の方から頂いた。(アトラエ社外のスタッフさんもいたが、来場者の方にとってはアトラエに見える。これも最高のおもてなしが出来た成果の一つだと思っている)

「アトラエスタッフさん大好き💗」

本イベントのチャンスをくれたチームに感謝

以下の写真は今回のイベントの象徴の一つだと思う。

社内、社外関係なく、想いに共感したメンバーがチームだ。今後も理想のチーム作りを心掛けて、大きな仕掛けにチャレンジしていきたい。

One more thing(中村的にエモい話)

左側は 以下のmoriyaman

実は彼が新卒入社する際、面接官として彼を面接し、彼が内定承諾するも彼が入社する直前にアトラエを卒業した中村(笑)

一緒に仕事をしたことなかった彼と7年越しに初めてちゃん仕事が出来たのは嬉しかった。(彼はプロジェクトリーダーとなり、経営MTGに参加するボードメンバーにまで今は成長)

チームだから出来るために大事と思っていること

このプロジェクトを開始する際、PRD的に議論をしたのが良かったと思っている。

1.なぜイベントをやるのか?
2.誰のためのイベントか?
3.ゴール(イベント後にどう来場者の方々になって頂きたいか?)

3についてはTeam Experience(TX)の啓発、ご来場の皆さまの明日からの行動変容」がゴール設定された。

そのゴールがあったからこそ、会場作りからイベントの細部に至るまでコダワリをもてたと思う。ブレなかったのも良かった。

例えば、登壇者の方々のオススメ本企画は、行動変容の一つとして「何らか本を読むことからはじめよう」というキッカケ作りのための企画だ。

PxTXにご登壇も頂いたが、深津さんのおっしゃる通り、旗を立てるって大事だなと思った!

皆さんもチームの旗を掲げてみてはいかがでしょう?

今後は各セッションについて改めてnoteを書きたいなと思っている!

そして最後に野望を。Team Experience(TX)に関する書籍をチームで出したい!!

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