TAMRON MAG 【.Frame】での連載が始まりました
ご縁に恵まれて、TAMRONの公式ブログ【.Frame】で連載を担当させて頂くことになりました。
初回は愛用しているSP45mm F/1.8 Di VC USD (Model F013)という標準レンズを使用した作品を公開しています。
今回のnoteでは連載に書いていない機材的な部分に少し触れます。
準標準〜標準のレンズは数多く存在していますが、新しい設計のレンズでフルサイズ45mmは貴重なレンズです。
僕は普段40mm-45mm-50mm辺りのレンズを状況に合わせて使い分けています。
たった5mmの違いなのですが、されど5mm
使い込めばその違いは歴然です。
それに加えてF/1.8の明るさと手ぶれ補正
更には寄れる設計になっているので、スナップ・ポートレート・プロダクト撮影などの多様なシーンで使用しています。
自分の視野角に近いレンズが旅には第一選択です。
ブルネイではこのレンズを旅のお供にしました。
旅の作品は67中判フィルムカメラに90mm(フルサイズ換算: 44mm)のレンズを使うことが多かったのですが、
その感覚を発揮できるのも愛用している理由の一つです。
先日、玄光社から発売された『レンズの時間 2019-2020』にはSPシリーズについて語ったインタビューとポートレートの作品も掲載して頂いています。
今回の連載は写真家の渡邉真弓さんと交互に続いていきます。
渡邉さんも同じレンズを使って2回目の記事を綴っています。
写真家としてどうレンズを向き合っているか。
出し惜しみ無く記していきたいと思っているので、今後とも見ていただけると嬉しいです。
TAMRON MAGでは今回使用したレンズの他にも多くのレンズを使用した記事を見ることができます。
この夏に迎える新しい一本を探してみてはいかがでしょう?
皆様のサポートは、今後の写真展や写真集などの作品制作に使わせて頂きます。より良い作品を皆様のもとに届けられたらと思っていますので、お気持ちだけでも幸せます。