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契約書との闘い

今日は何の話を書こうかなぁ、創業・起業にまつわるネタはいっぱいありますが、今日は契約書について書こうかと思います。契約書ってなんだか敷居が高いし、今でも苦手。内容は仕事内容と金額と支払条件が書いてあるのが普通なんですが、、、たまにね、金額が書いてなかったり、なんの契約書かよく判らないのがあるんですよ。たとえば機密保持契約書とか、、。

最初に契約書の壁にあたったのは、まさしく秘密保持契約書。IT系の仕事をしていたら当たり前に存在するものですが、駆け出し会社の私には、何をおっしゃっているのかさっぱりわからない。金額も書いていないのに、問題が生じたらアナタが悪い的な?裁判所までしていされていたりして、、、。もうただただパニックですよ。

ウチではなかったけど、若い女性二人でマーケティング会社をやっていた起業仲間が、ビジネスパートナーになりましょうという怪しいオッサン社長に、全売り上げの30%を支払うみたいな契約書を渡されたり・・・(それはホンマにアカン契約書やったけど)

世の中は怖い。公務員過程で育った私は、住宅ローン以外の金は借りるな、人の借用書にはハンコを押すな、怪しい契約書なんて持っての他と教えられて育てられた。怪しい、怪しすぎる契約書の世界。今でこそGoogle先生が何でも教えてくれるけどさ、20年前のGoogle先生も怪しかった。誰を、何を信じればよいの?と思い悩む日々。

結果、件の先輩社長たちから、機密保持契約書とはこういう事、開発系や業務委託系では当たり前の話ということを後に知ることになるのですが、前述のように本当に詐欺まがいの契約書もあるので、やっぱり慎重に見ようぜと思うこの頃です。法務がいれば問題ないけど、ベンチャーや零細企業は仲の良い法律家がいると安心だね。

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