子ども向けの絵本に良書を発見しました。
「かたつむりくん」
このかたつむりくん、動きは遅いが自己受容がハンパなくて現代で見習うべき思考の持ち主です。
テントウムシちゃんと一緒に旅に出るのですが、このテントウムシちゃんがカタツムリさんのスピードに退屈するシーンがあります。
かたつむり「目の前にあるものをじっくりたのしむのよーん」
というセリフには感動すら覚えます。
テントウムシ「みんなに抜かされるよ」
かたつむり「ぼくは誰ともくらべないのよーん」
そのほか、「やってみないとわからないのよーん」という挑戦精神もあり、頭打ちとなる資本主義の競争から降りて新しい価値への発見、挑戦を意味しています。
今の子どもにはお受験とかじゃなくてこのカタツムリのようになってほしい!そう願いましたとさ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?