.**フリーランス看護師の醍醐味とは**.

時間が融通聞いたり、色々な経験ができるなどなど
単純に拾った情報そのままで魅力が伝わっているとは思いますが(笑)

実際に私が、「これだよこれー!フリーランスの良さはここだよー!」と思った案件を紹介させて頂きます。

「自分だから、自分にしかできないこと」にチャレンジできる。

 私はまだ純粋に自分ブランドで収益を挙げられているわけではなく、企業さんや業者さんからの委託派遣のような形でお仕事を頂いていることが多いです。本当にありがとうございます。
委託先=医療専門外であることも多く、ビジネスライクな指示も多いです。
病院に雇われていれば、病院のマニュアルだったり、各病院各部署の暗黙のルール的なものがあったり(笑)
個別性個別性とはいうものの、結局は「売った時間内」「組織の決まりの中」で動かなければいけないもどかしさのようなものをずっと感じていました。
フリーランスとは言っても、委託先からのビジネスライクな指示がある。
結局は雇われているのと同じじゃないか!!!
初仕事に行く前にはそんなことを思ったりもしました。

でも、現場では自分ひとり。すべて自分の責任。
初めての経験だけど、自分ひとり。手探り。
それなら「自分が大事だと思うこと」「自分だから伝えられること」試してみようと思いました。

「だめなら謝ればいい」

組織の一員であった頃はそんなこと思うことすら自分を許せない完璧主義者でした。「ダメな可能性があることは一切排除」と思っていました。
でも、よくもわるくも自由なんです。
「だめ」を決めるのは、その現場。
だから、チャレンジしようと思えるようになりました。

「ただの同行の中にも未来に繋がる知識を」

 私が大事にしているスタンスは、「楽しく選択肢を増やす」ことです。
この世は知っていた見聞きしただけのことが自分を助けることも多いと思っています。
それが楽しかった想い出とリンクしていれば尚強い長期記憶となって残る。
その知識が役に立つ時が例え悲しい現場だったとしても、楽しかった想い出がもたらした選択肢だったなら少しでもその背中を押すことができると信じて、なるべく楽しく受け入れやすいように伝えています。

「医療×教育の大切さを伝えていきたい」

 そのチャレンジも、しばらくは「クレームになるかもしれない」「もうお仕事をもらえないかもしれない」とどう受け止められているか不安の毎日でした。それでもせっかく独立したんだから、失敗も成功も全部自分の責任なんだから、「自分だからできる形」にチャレンジしよう。トライアンドエラーなくして確立はしていけないと自分を鼓舞していました。

「ビジネスライクな方が多い中で、スタッフの一員として参加しているスタンスが大変心地よかったです」

 フリーランスの醍醐味は、この頂いた言葉に尽きると思っています。
自分⇔組織⇔相手 から抜け出して 組織⇔自分⇔相手
組織ではなく、自分が、紡ぐ。これが、魅力だと思っています。
現場で自分の責任において判断し、想いや考えを形に表していいことだと思っています。そして、ダイレクトに評価がわかり、リアルタイムで修正していけることにあると思います。
だって病院でも現場でも、いつだって患者さんに一番近いのは私たち看護師だって信じてる。だからこそ判断力を養って一番相手の想いを汲みとれなきゃいけないんだ。

 高校から5年間、臨床で10年間看護観倫理観を育て続け、少しだけ見えたような自分の形。まだまだ発展途上ですが、しっかりと「想いを汲む」こができるようたくさんの経験を積んでいきたいと思います。