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パンに人生を変えてもらったことを思うままに語ります






突然ですが、みなさんは【パン】に人生を変えてもらったことはありますか?

わたしはあります!

今日はわたしの人生を振り返るとともに
運命的なパンとの出会い、
そして今のわたしを自由に語っていきたいと思います。

よければ最後までお付き合いください!


前回書かせていただいたとおり
すごく気合をいれて始まった社会人生活ですが
現実は厳しかったですね


人を救うことは簡単ではない


ごくごく当たり前のことなんですが
高い理想を描いていた分現実との差にそれはそれはうちひしがれていました。
それでも必死で平気なふりをしながら踏ん張り続ける毎日に
いつのまにか心は消耗してしまっていました


そんな中コロナ禍もあり、
部屋でできることを探し
小さいころに「パン屋になりたい」と言っていたことを思い出し、パン作りを始めました。

一度作ったらそれはそれはどっぷりハマりました。


正確に計量し、きちんとこねたら
絶対に膨らんでくれる生地、成形が不器用でも最後はそれなりにかわいくなる保証されたパンに
安心感を抱いていたのかもしれません笑


本やユーチューブ、インスタグラムをみながら
パン作りを日々学んでいました。


そんな日々を過ごすなかで
Instagramで運命の出会いを果たしました。


その名も「お好み焼きぱん」


なにこれ?お好み焼きをぱん?
どういうこと?形は丸?

紹介文には
「お好み焼きパンほんとにおいしい。旦那も大喜び」と書いてありました。


そしてそのレシピの作成者を探ると
大阪のあるパン教室が販売していたレシピ動画内のレシピであることが発覚しました。


彼氏も旦那もいないけど輝く未来に向けて即買いを決意
(いつ何時も行動力だけは失われない)



わかりやすい動画、わかりやすい解説付きレシピが先生のあたたかい文書とともにメールで舞い降りてきました。


早速作りました

初めて焼いたお好み焼きパン。焼き色が不慣れで懐かしい。


これ、とにかくおいしいんです。
中に焼きそばも入っていて
具沢山で、とにかくおいしいんですよ(語彙力)


食べ始めると疲れ切った心身にしみわたり
「あ~おいしいよ〜生きててよかった〜こんなにおいしいならわたしはまだまだ頑張れるわ~」と自然と泣いてました。

おいしくて泣いたのは人生で初めてでした


ただのパンじゃなくて、人の気持ちを癒すパン


ただ疲れ切ったわたしが過剰に感じているだけかもしれないということで
ある実験をしました。

実験内容は
【長い付き合いの誰がどうみても仏頂面の大学の先輩にふるまってみた!!】
知り合いの中で一番正直に感想言ってくれそうなのでやってみました。

結果は…
「なんやこれ天才。これはうますぎる」と
10年の付き合いの中でも見たことない満面の笑みで絶賛してもらうことができました。
ついでに会うたびに
「お好み焼きパンは?」と仏頂面で求められるようにもなりました。笑


スーパー仏頂面を満面の笑みにできるパン。

あまりにも褒められるので少し自分に自信を持つこともできました

人の気持ちを癒して、仏頂面を笑顔にして、作った人に自信をくれるパン

これぞまさに神パン


このパンに出会ったことがきっかけになり、10か月間レシピ開発者の先生のもとで修業しました。

(修行の中でもお気に入りシリーズ


10ヶ月で沢山パンを習いました。
いろんな成形、作り方をしっかりと教えてもらいました。
加えてどのパンもとにかくかわいく、おいしい。
このおいしさにたどり着くまでのどれほど先生が努力し、苦労されていたか
そういうことを作れば作るほど身に沁みます。



そんな先生から学んでいるうちに
学んだパン作りのコツ、おいしさを広めたい、そしてわたしみたいに
疲れた人を救いたいと思い始めました。

あんなに消耗した心も復活し、
「パン教室をする」という夢、
パンを作るのさえ辛いという人にむけて
「ただ栄養満点のご飯を食べてもらう安心できる空間 大人食堂」
を運営するという大きな二つの夢をもつこともできました。


長くなりましたが、
きっとこれからどれだけ年を重ねても
わたしがどこで何をしていても
この「お好み焼きパン」との出会い、大好きな先生との出会いを忘れることはありません。

それほど大事な出会いであり、
わたしの人生を変えてくれたパンだと
胸を張って言えます。


すいません、やっぱり今日も
熱弁してしまいました。照


全然宣伝とかではないんですが
お好み焼きパン開発者である
大好きな先生のHPも一応載せておきます。
よかったらみてください。みんな惚れます。笑

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

明日も素敵な一日になりますように
おやすみなさい。

























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