陽炎、不知火の場合

陽炎「あっ、もしかしてあそこのお姉さん風船配ってない?」
不知火「そうね...それで?」
陽炎「私、風船もらってくるけど、不知火はどうする?」
不知火「私は別に要らないですよ」
陽炎「そっか、それじゃ私もらってくるね♪」
不知火「いってらっしゃいませ」

陽炎「風船もらってきた〜!」
不知火「よかったですね、しかし姉さんがこんな幼稚だと思うと...」
陽炎「幼稚じゃないよ〜、天真爛漫なだけだも〜ん☆それに、司令官はこーゆー性格の方が好きなんだよ〜?」
不知火「そうですか」
陽炎「というわけで、はいこれ不知火の分☆これでもっと明るく元気になって司令官に好かれよう♪」
不知火「不知火に落ち度はありませんが、せっかくですしもらっておきましょう」

その夜、不知火の部屋

不知火(私はもっと明るくなった方がいいんでしょうか...この風船を持ってはしゃいだり...いえ、ないですね...でも、この風船なんだか柔らかくて気持ちいいですね...これは、なかなか...あっ、そこは...そんな、スカート の中に入ってくる...いや...ダメ...です...)
陽炎「不知火〜、私の風船割れちゃったから不知火の要らないならちょうだい〜!...って、何してるの、不知火?」
不知火「いや、あの、これは...その...って、そんなことより勝手に入ってこないでください‼︎」
陽炎「ご、ごめん...さっきのことは誰にも言わないから...」
不知火「当たり前です////」

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