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(再放送)2023.2.15 荒牧慶彦さんチェキ会レポートと感想

チェキ記録♥︎レポブログです
(一応GOOD ENDルートのチェキレポです)

  • 俳優さんからしたら全員に同じ対応してるつもりだろうしただのキショオタの幻覚フィルター込みの妄言レポですので、お含み置きくださいませ。

  • 営業妨害のつもりはなく、販売促進と支援の気持ちで、参考までに一オタクの所感を記録しています。

  • 別の場所にこっそり掲載していた記事を編集・再放送した内容です。




牧場出荷の日が来た

羊飼いよしひこに導かれし子羊たちは、聖地ベツレヘム〜全電通労働会館〜に大集結した。
決戦の日だ。ストレイシープが聖なるツリーの一番星を目指すときがきた。
否、家畜の出荷日なのか。(株)Pastureにラム肉として出荷していただくべく、牧場主直々に羊を検品してくださる審判の日。

──‬2.5次元界の王子様として君臨し続ける、
荒牧慶彦さんのチェキ会である。

私ラムっていうよりマトンなんですが、15日の3部に当選仕ったので東京へ。

荒牧慶彦さんは平和主義の博愛主義者を絵に描いたような男性である。
昔から特にこの手の接触イベントは厳格な本人確認のおかげで1人1回のみ、当たる人は当たる感じらしかった(ファンの有識者の方から伺ったお話)。残念ながら落選の方もいたが、周りの方はほとんど当たっていて、オタクの体感としてよかった。※2023年時点の観測

お値段が約1万円と、学生さんとてアルバイトをがんばったら手を出せるやさしい価格設定なのが、荒牧さんの余裕を感じさせる(それでも決して安くはないお客様の貴重な一万円札という事実は忘れてはいけませんが、付加価値の相場として)。
他の舞台俳優さんのチェキ会はカレンダーを何万円分も抱き合わせて買わないと参加できなかったりすることがある。それらを考慮すれば、ファン母数を多く抱える荒牧慶彦さんのチェキ会は、1万円でグッズやらミニ冊子のおみやげがついてくるのでかなりお得だし、逆に商売上手だと感じる。


チェキ会当日の流れ

チェキ会当日の15日のお昼頃に、友人と秋葉原駅で合流。
いつの時代も変わらぬ漆黒の戦士の合間をぬぐい、『あんさんぶるスターズ』のアバターPVが流れるAKIHABARAゲーマーズ本店のモニター前にて、あんスタぬいにPVを見せながら踊っている地雷系の女の子を発見する。
その隣であらまとんにあんスタPVを見せる※
あらまとんの社会見学である。こうして、あらまとんはアラ・マトンへと進化した。

※荒牧慶彦さんは『あんさんぶるスターズ!THE STAGE』にて、人気キャラクターの朔間凛月を演じている。

https://ensemble-stage.jp/

サイゼリアランチ、カフェでひと息を入れ、秋葉原を満喫。
何に関しても本番前はリラックスして『あんさんぶるスターズ』のアバターPVをあらまとんに見せるなどして過ごしたいものです。せっかくお金や時間の対価を費やして挑む異質なシチュエーションなので、楽しまないと損ですし。

AKIHABARAゲーマーズ本店
ポイント「チェキ会前はあらまとんと遊ぼう」


チェキ会の雰囲気

荒牧慶彦さんのチェキ会の雰囲気ですが、コミケの列整理と、学校の朝の全校集会を混ぜたような空気感でした。
きっちりしています。オタク行事慣れしたオタクさんが内部に入っているのかな、とわかる集団行動の仕組みづくり。

集合時間厳守で、遅れるといかなる理由があれど参加できないので、注意事項をよく読んでからご参加ください。

"集合時間の件で1分でも遅刻を許さないのは厳しすぎる"という声がSNS上であがっていたのですが、大きな群衆を動かすためにルールは必須なので仕方ないかなと感じます。例外を許せばこの時間で大人数は捌けません。
ルールはその内容よりも、破った人が発生した時の見せしめの役割が大切だと思います。集団は印象が感染するので、それが風紀や治安、校則や法律の真理なのですね。ルールがあるので会が開けるし、人気者とチェキを撮れるのです。知らんけど。

ポイント「時間や持ち物のルールを守ろう」

スタッフさんもオタクさんなのかな?と感じさせる慣れた手つきでした。Pastureのメインのお客さんはやっぱりオタクなので、ミスマッチが起きないようにスタッフさんもオタクorオタクが嫌悪しない落ち着いた雰囲気のメンバーでまとめていていいなぁと感じました。
リア充スタッフが空気を読み違えてオタクをピキらせてファン離脱、タレント以外の要因で顧客離れ発生、という現象は私でも5億回は目撃している。

受付でのパソコン内の顧客情報と本人確認書類、顔の照合作業はスムーズです。
その後は並んだまま待機するので、履きなれた靴やヒールで参加したほうが転ばずに済むと思います。

約1時間の待機時間〜全校集会〜を耐え忍ぶと幕の中へ。直前のパーテーションの内側では自分の前の子のチェキの様子を見れるのが助かりました。
推しとの接触の様子を見られたくないファンの子が多いことは私もオタクの端くれなので知っていました。しかし荒牧慶彦さんのチェキ撮影の場所の作り方はバランスよく、効率的かつプライバシー配慮が行き届いていたので、チェキ運営会社さんはオタク心理をよく理解されているなと感じました。
たまにリア充運営が客席に丸出し丸裸状態で接触イベントを実施して、オタクからピキられてるの目撃する(再放送)。

私の前の子は「紬のネイル◎△$♪×¥●&%#〜(内容をぼかす配慮です)」のようなことを仰っていました。A3ファンの子が多いなぁと思いました。
しかしその間もずっと女性スタッフさんからバキバキに剥がされてるのを目の当たりにして、剥がされるのが怖い私的にはガクブルと震えました。
我が永遠の推しアイドル♀さんの当時の握手会の剥がしを思い出してしまいました。全盛期の元推し♀さんはオタクの持ち時間が約1秒(!)なので、それと比較すればありがたい対戦時間です。
前の人のチェキ撮影の様子を見れたおかげで、動線やひとこと声をかけるタイミングを頭の中で組み立てるリハーサルができてよかったです。さすが荒牧慶彦さんは舞台俳優、短期決戦の場でリハーサルの大切さをわかってくれているのかもしれないと感じました。

はじめてアクスタを触った友人による映え写真
ポイント「脳内イメトレやリハーサルをしよう」


いよいよチェキ撮影…

間近に拝見した荒牧慶彦さんですが、顔パーツ配置がみちっとしていてキュート正三角形でどちゃかわいいな!と思いました。そして座っているのに身体がでっかくてジャイアントベイビーだなおい、と思いました。

『荒牧慶彦さんとチェキを撮る』という状況が楽しすぎて、このときすでにヌルッフッフッフッフと笑っていたかもしれないです。おそらく直前に『暗殺教室』を読み返したことが原因か?


羊「よろしくお願いします(挨拶は目を見る)」
荒牧さん「よろしくお願いしまーす(教頭先生?)」

目の奥が笑っていないまっきーさんの愛想笑い(大好きです)を真正面からブワッと浴びて、こわや!心折れそう!と思ったのですが、負けてられるか!と己を奮い立たせました。
私は昔から本番には強いのだ。私、失敗しないので。脳内にはドクターXの大門未知子の台詞が、反芻していた。

椅子に腰掛ける。
『例のプール』ならぬ『例の椅子』である。
界隈のX(当時のTwitter)にて類似商品の商品画像が出回り、注意喚起がなされたほど、ツルツルで面積が狭くて座れない人続出だったともっぱら話題を掻っ攫った椅子である。前日に参加した人は、まっきーさんの記憶より、椅子の話しかしていなかった。

高校生の頃にスキー場のリフトを2度止めたことがある私のため、椅子に座れずにずっこけ、有能なスタッフさんにドナドナと会場外に排出され、"公認害悪オキラ"としてブラックリスト〜あらまとん魔王闇堕ち牧場〜入りすることをかなり恐れていた。
しかしピョン!とリフトに乗るイメトレをしてきたのであっさり座れた。リフトにうまく座れずにうわー!と泣き喚きながら雪に転がっていった高校生の記憶が走馬灯のように浮かぶ。人生に無駄はない。私は過去の尻の痛みに、感謝した。

ポイント「椅子だけではなく荒牧慶彦さんに集中」


羊「ヌルッフフフフ(荒牧慶彦さんの隣座ってるうける…)」
荒牧さん「大丈夫?」

椅子に座れた(飛び乗れた)し、震えたりはしていなかったし、なぜ大丈夫?と安否を問われたのかはわからなかった。今思えば、この場合に限った荒牧慶彦さんの「大丈夫?」のケア系セリフは、「(頭)大丈夫?」という意味だったのかもしれない。
オタクとして生を受け、陰キャ趣味の三重苦を背負って生きながらえている時点で頭が大丈夫なはずはないが?と思いつつ、深く考えずに大丈夫?言っとるんやろなよしひこさんは、と(大好き)。
この貴重な時間を、1秒たりとも無駄にしてはならないのだ。

羊「(これ話せる感じかな?)まっきー、あらまとんの舞台化待ってますね…(キショオタク小声)」

話しかけた時、私はもうすでに荒牧さんに、ビニールシート越しにぴとっ♡てしていた。さながらコバンザメのようにぴとっ♡と全身の左側面をビニール越しのジンベエサメ・よしひこに押し当てていた。
荒牧さんは優しいので、ん?ってでかいさる耳を近づけて寄り添って内緒話みたいにしてくれて、包容力を感じた。けっこう体格差があってジャイアントベイビーだったし、耳、でか!ってテンションあがりました。荒牧さんは耳がおっきかった。

数多のオタクのゆかりちゃんのようなか細い声※を拾ってきた荒牧さんであろうから、こちらの発言の意味は理解してくれたようだった。

※舞台『あいつが上手で下手が僕で』」シーズン1の時に 爆誕した神キャラクター

https://kamishimo-stage.com/1st/
ポイント「ゆかりちゃんにならない」


荒牧さん「んふっふふふ…」☜荒牧さんのよくある笑って回収しないやつ

笑って誤魔化したといえばそれまでだが、接触イベントのプロ・お砂糖俳優と名高い荒牧慶彦さんは、接触イベントではもっと警戒バリアをガチガチに張ってるのかと思っていた。
しかし対応自体は意外と相手に合わせて出力を変えていて、王子対応の子とニュートラル対応の子で調整している感じで器用だなと思った。

私個人的な感想では、その笑って誤魔化してくれた時の雰囲気の空気感が可愛らしくてよかった。荒牧さんがファンから尊敬されながらも、同時にきちんと愛されている所以かもしれんな、とオタクの直感で理解した。
私は人と人の空気とか気の相性みたいなものは確実にあると思っていて、どんなに外見が素敵な人でも気や空気が合わないと違和感があったり不快さを覚えてしまうので、むやみに密着するのは苦手だ。しかし荒牧さんに密着してぴとっ♡っとコバンザメしても安心感があって、嫌じゃなかったし、まっきーさんはサメというよりは、お父さんなのかもしれないと思った(?)

入場のときの作り笑顔は面接官みたいで怖かったけど(個人の感想です)、あらまとんのことを言ったあとは空気がふわっとした。
そうやって女の子に嫌なことしないし、失礼なこと言わない、ジェントルマンにリラックスさせられる平和的な空気読みスキルを、荒牧さんはまとっているのかもしれない。

それは愛嬌という天性の財産とは異なるスキルで、荒牧さんが生涯を通して身につけた人当たりのよさや社交性という技術だと思いました。
女性はかわいいかわいいって育つから元々愛嬌がある子は多いけど、荒牧くんは男性で長男(お姉ちゃんいるからかな?)なのに柔らかい人当たりの良さを搭載していて、努力家だなと素直に感じました。
だから生身の男性に対して嫌悪感が強い、繊細なオタクの女の子から見たら、キラキラの王子様なんだろうなとわかった気がしました。

暴れはじめる友人
ポイント「荒牧さんは紳士なので安心していい」


変な間が1秒くらい空く。
ポーズ指定してくれんと進まんのやが……私が変なこと言っちゃったから……まっきーさんヘラヘラしてる……!

客観的に捉えると"あらまとん舞台化の密談を耳元で持ちかけてきたキモい小声の女"である。お疲れ気味の荒牧慶彦さんが咄嗟に対応できないのも当然であった。スタッフさん、すみません。
というより「え?」みたいな最悪の変な空気になるBAD END ルートは想定していたので、予想よりは愛想でも笑ってくれてうれしかった。私的にはGOOD ENDだった。
まっきーさんってあらまとんのことどう思ってるんだろう?どんな関係性なんだろう?と思った(私は"使い魔"だと思っていたが、"ピクミン"とかの可能性を感じた)。

ボケたあとに愛想笑いでヘラヘラして終わる荒牧さんはたくさん見てきたので、これは!と記憶が走馬灯のように蘇った。
ロクマチ※のホスト回で「スィー……」って山手線ゲームをはじめないときのガチ恋モンスターのヨシそのものだった。
『しっかりしてるのに、しっかりしてない』みたいなめちゃくちゃさはこれかと肌感覚でわかってよすぎた。みんなまっきーさんのこういうところが天然って言っててだいちゅきなんやろな!と思った。

※テレビ番組『ろくにんよれば町内会』

https://www.ntv.co.jp/rokumachi/


荒牧さんはたくさんのオタクのお相手をしてくださっているので、意識が朦朧としていたのかもしれない。私も過去お仕事のイベント後に、スタッフからの感謝として数十名のお客様と握手するという経験を経ているが、その時の記録映像の目が残っていて、死んで濁った魚の目そのものだった(私としては疲れを殺して懸命に対応したつもりだったが、疲れている事がモロバレだった)。
押し寄せる羊の大群のお相手、荒牧さんは十二分なまでに一生懸命オタク対応してくれていることがわかりました。ものすごいタフネス。

待機中に目視でおおよその会場内の列数を数えたのですが、20人×10列ほどで1部約200人のオタクが押し寄せていました。またこの後、公式のインタビュー回答より約3,000人とチェキを撮影したとの発言がありました。2日で約3,000万円を売り上げるガチ恋モンスターヨシ様、当然ながらお疲れ様である。本当にたくさんのオタクのお相手、ありがとぉ(^-^)

ポイント「肉体を労わる気持ちを持つ」

変な間が空いたとき、これが友人であれば「ポーズどうする?」などと聞いてしまっていたが、荒牧さんは友人ではないし、荒牧さんはいきなりタメ口を利く不躾な女など好きではないはずであるので、控えた。
とはいえニコイチハートをしたいという大志を抱いていた私は、見えない膝の辺りでNARUTOの印『子』くらい指を折り曲げていた。オタクからのポーズ指定は御法度なので、準備である。ポーズ指定ではない。

ポイント「ポーズは荒牧さんの気分」


荒牧さん「(何も考えてない空気)じゃハートしよっか」
(えっ"ハートする"って指かニコイチかどっちやろ?)

今ぼーっとしてたんやろな、と思ったし、言葉のチョイス曖昧だなぁ、と思った。荒牧さんの曖昧な言葉の覚え方まで体験できてうれしすぎた。
私は勇気を出してキュッとハートを上向けた。ほぼ同時に荒牧さんもハートを作っていた。コミュニケーションのニュアンスに齟齬がなくてよかった。

荒牧さんはしっかりして見えるが、案外マイペースでのんびりしている所があるのかな?(意識が朦朧としているだろうし)マイペースでのんびりってプーさんみたいだな。というとで、機動力は遅めだと想定しておこうと反省した。

ポイント「荒牧慶彦さんはプーさんだと想定しておく」


羊「ハァイ⤴︎」

つい、テンションが上昇してジャンポケの斉藤さんのような声が出てしまい、我ながら目が点になってしまった。そしてチェキ撮れ高のためになるべくめり込まねば!とぷるぷる。お客様から踊り子さんに触れることはトラブルの原因となり禁止ですので、ご注意ください。

1秒の間にたくさんのことを考えた気がする。お身体に触れすぎないていでセクハラにならない、自分の体幹の筋肉を使った寄り添った記念撮影はお仕事でよくやるので、それのおかげだった。写真を撮ってくださるお客様に感謝した。お客様から求めるより、こっちからみたいな体裁の方が顧客満足度が高そう。この構造が大切なのですね。

ポイント「荒牧さんには自分からグイグイ触らない」


パシャッ☜苛つき込みの速さで降りるシャッター

チェキスタッフチームはかなり有能でした。
1人あたりの接触タイムが1秒伸びたら累計で16分ほどずれ込むので、荒牧さんの休憩時間が減るし次の部に押してしまう。秒単位で無駄にはできない。
顎を引く余裕がなかったのは残念だったので、次からはチェキブースに入った時点で城之内ばりに顎は引いておこう、と反省しました。

ポイント「顎は城之内」


羊「アリアトゴザイヤス」

気がはやりすぎて、ガソリンスタンドバイト時代の威勢の良い声が出てしまいました。

荒牧さん「ありがとー」
羊「ちゅちゅ(投げキッス小走り逃げ)」

剥がされるのが迷惑をかけてごめんなさいという気持ちになって辛すぎて苦手なので余韻ゼロですごい速さで逃げた。スタッフさんを無視してしまいあっ!てチェキ渡されて、「アリアトゴザイヤスッ!!!」とオタクの早口で言って、スタッフさんから写真集とレアドーナッツ奪って、終了。ドーナッツの油移りの心配までしてくれて百貨店の接客マニュアルかよと思った。ドーナッツ甘くなくて味おいしくて食の好み似てる荒牧さん、助かった。

オタク、キモ。

ポイント「落ち着く」


チェキの撮れ高

正直、すごくいいチェキが撮れた。うざめな彼女ヅラで寄り添ったハートチェキだ。推しに彼女ヅラできるの貴族オタクすぎるし、うまくめり込めてよかった。
私は目の奥から笑うオタク(えがお)で、荒牧さんは顔パーツ配置がめちゃかわいいが、作り物のきれいな蝋人形っぽかった。

私は、自分のパーソナルカラーに合ってる服(スプリング系の明るい色もの)を着ていったので血色がよかったのですが、荒牧さんはモノトーンがお好きなようでよく着ています。この日も荒牧さんのお肌がちょっと飛んでしまっていて、結果的に蝋人形っぽくなっていた。荒牧さんがAIなのではなく、荒牧さんもおそらくスプリングなのかな?モノトーンは蝋人形化するのかも……
照明がしっかり当てられていてよかったですが、もうちょっとホワイトボックスのフォーカス強めの柔らかい光がいいかもしれない。

チェキを見せびらかした友人からの、忖度ゼロコメントがこちら。

AR荒牧慶彦説が浮上?
ポイント「パーソナルカラーに合った服を着ていかないと蝋人形」


ありがちな話だけどやっぱり荒牧さんも本物の方がかっこいいと思いました。顔や背丈がどうこうってより、空気感でしょうか。
話しかけたらん?って少女扱いして屈んででっかい耳寄せてくれるのとか、モテ男の余裕を感じたけど、スッとされて全然不快さがなかったし。
荒牧さんは年齢を重ねて色気が出てきて、それが男性とも女性ともつかない不思議なニュートラルな色気なのが素敵だと痛感しました。役者、とりわけ2.5次元という偶像崇拝じみた出力が必要とされるポジションとしては唯一無二の要素なのだろうな。その個性にしみじみ浸りました。

他の女の子と荒牧さんのチェキの距離感などに嫉妬しちゃう子がいるのはわかるから、チェキをSNSに載せちゃいけないのは確かに〜〜〜となるのですが、しかし普通にみんなのチェキが見たいのですが……。それ以上に嫉妬して怒る女の人を見るのは怖いので、仕方ないのであります。みんな会った時にチェキを見せびらかしてください!

ポイント「チェキはSNSではなく心の中に」


◾️反省
①剥がされても投げキッスした後の反応見ればよかった(でもひとりが2秒ずれたら1部あたり約30分ずれ込むので運営さんに迷惑かかるからやだった)
②ちょっと動揺してしまい挙動がオタクっぽくてキモかった(いつもだからまぁいっか)

◾️自分を褒めたいポイント
①いい感じにめり込んでニコイチしてた。
②自分が楽しそうに笑っているし想像より楽しかったし荒牧さんを1秒でも笑顔(愛想笑い?)にできたからよかった。

総評と感想

70点。俺はもっとやれたと思う。でもやろうとしたことはすべて悔いなくやり切ることが出来ました。すごく楽しかった!
推しと夢チェキ撮れる世界線、たのしすぎ。ぷるぷると震えてしまった。貴族オタクすぎるやんけ。さすが2.5次元の王子様、福利厚生がすごい荒牧慶彦さん。

荒牧さんは私好みの皮膚を持っているのに(皮膚の質感を褒める激キショ角度申し訳ない)舞台メイクや強い照明の影響で、お肌に負担がかかっている感じが見受けられた。
私個人の考えとしては、若く見えることが正義とは思わないし、生まれ持った顔には意味があると思っているから大幅に形を変える整形は反対派なのですが、荒牧さんや推し達と一緒に年相応にいい感じに年齢を重ねていきたいと思ってる。
客観的に、がんばりどきといえどもちょっと疲れが溜まってるのかな?とは感じたので、勇気を持って休みを作ることもやはり大切だと思いました(2024年は休みを適度に取られているとのこと)。

荒牧さんが大切だと認めたプライベートを作ってメリハリをつけて自分の身も心も末長く大切にして欲しいなと願います。荒牧さんへの人としての愛が芽生えているからこそそう思いました。推しと共に切磋琢磨していきたいなと、モチベーションが高まりました!

たぶん荒牧慶彦さんのことを男性というより、人として大好きになってしまったのかなと思います。人生の中で好きだと思える対象が増えることはとてもうれしいです。
荒牧さんのことは男らしくて素敵な経営者さんとして心から尊敬しているんだけど、同時に優しい振る舞いができて女の子を勘違いさせやすい脆さが儚いし最高だとも思いました。
正三角形配置の下重心顔に似合わずに、男の人の上背があってガタイがいい感じもたまらない。まさに2.5次元界のジャイアントベイビー。1㌘もこの世から荒牧さんの成分が減るの無理だから減らないで欲しいです。減らないでーーーー!個人の嗜好を訴えて、申し訳ございません。

荒牧さんはドンキの袋を持つのかな?


参加者の皆様は意外と年齢層の幅が上下に広くて年代がばらけていたことがおどろきでした。
聞き耳たてるみたいで恐縮ながらに外で歩いてるときに会話が聞こえてきた中で、チェキ初参加って子が意外と多かったし、アドリブやロクマチからって方が意外と多かった。
これが佐久間宣行さんの仰っていた『ファン層が被る、近しい別界隈との新規開拓コラボ』の成功例だなと感じた。界隈が近い分、流動してファンになりやすいんですね。

また、荒牧さんの個人現場は過激層の買い占めループを厳格に粛清している分、分母のわりに枠数が平等に割り振られ、新規の方にも当たる機会が生まれている(かくいう私も晴れて初参加できました)。
「行きたいけど全然当たらない」って殺伐とした状態が発生しにくいのかなと実感しました。きっと荒牧さんが目指している未来はこういういい循環だし、素敵だなと思いました。

荒牧さんの活動を追い始めてから、お仕事の考え方に疑問を感じたことがほぼないので、共感、尊敬できていいなと思う。この先も自分なりに支援して見届けていきたいな。
仲間もファンも『時に見失う 道が別れる だけど再び重なると信じて』ってことなんでしょうかね。

そんな想いを馳せながら、荒牧慶彦さんという漢をもっと好きになってしまうホスピタリティの高いチェキ会でした。お忙しい中驕らずに2日間の重労働接触イベントの開催、ありがとうございました♡

秋葉原で小石を蹴る動作


牧場の掟についての個人的思想

手放しで褒めてすべてを理解してくれる人なんてこの世にいないと思う。やることや夢を何から何まで応援するなどと軽く口にする人間にはむしろ、警戒したほうがいいと思います。そんなの詐欺師かもって疑ったほうがいい話で、世の中そんなに上手くできていたら生きる意味がないすらまであるからです。全肯定って甘やかしてるだけでしょ?と思ってしまうし。

だから私は友人でも家族でも推しでも、手放しで認めて褒めることはしません。多少のノイズすらなくなったら、影響がなさすぎるしその人の人生にいらない存在だと思う。
だから誰に対しても言い方を考えつつ言いたいことは言うし、違うと思ったら違うと言います。全肯定盲目オタクって言われるのが、個人的に嫌なので……

しかしながら荒牧さんやPastureさんのお仕事の仕方や考え方が好きなので、こうして応援しているんだと思います。

私個人的な考えだけど、人気の会に特定のファンがルール違反して何枠もループしているせいで、立場が弱くなりやすい新規の方や、高齢の方、学生さんなどが枠を取りにくい、みたいなのが好きではありません。オタクの美学として、はしたないと感じてしまいます。その行為は巡り巡って、推しコンテンツを潰す要因につながる可能性が高いからです。

『新規のお客様を獲得するには、既存のお客様の5倍のコストがかかる』これが新規顧客増加メソッドの基本の考え方だと私は思っています。
新規顧客は利益率が低いが、将来性を見据えると"顧客単価"よりも"顧客数"の分母を純増させていく必要がある。"単価は安いが純粋な顧客数=ライト層の新規オタク"が必須ということです。

若手俳優さんの分野にあてはめると、既存顧客に向けての売り方だけでは、30歳ごろの旬が過ぎ若さの特需がなくなると共に、人気衰退の一途を辿ります。
その一方で策もなく新規開拓にガラリと方針を切り替えリブランディングを試みると、5倍のコスト増加負担に耐えられず経営破綻(ファン離れによる売り上げ低下やブランド価値のくすぶり)をおこしてしまう。

つまり、既存顧客の循環と同時に、新規流入を同時進行でバランスよく回していかないとコンテンツの右肩上がりの存続と発展は難しいことが多い。

昨今の『2.5次元』や原作モノのメディアミックス化のブームの追い風もあり、平成の黎明期よりは多くのチャンスが転がっているように見受けられます。しかし多くの才能ある人が、内々に潜り込んでいるからこそ、既存の固定観念に囚われ続けてしまう。目の前にぶら下がる縁をうまく掴める、掴んで時代に適合して這い上がれる人はごく僅かだとも感じます。

その辺りの感覚を理解しているのかな?目先の利益よりも"与える"先行投資が見えているのかな?と感じさせるPasture陣営は好きだし、私もまだ知らないこの先を見てみたいな。
机上の理論だけではなくきちんと実践して、トライアンドエラーと数字の結果を積み重ねている点が素敵だなと思います。だから私は、方針が間違ってないと思います。羊より。

2024年のチェキ会は2月3日(土)〜4日(日)開催です!


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