授かった命に気づいたのは、つわりと思われる吐き気。妊娠4週だった。
元々、嗅覚が過敏（HSPあるある）だったのが妊娠でさらにひどくなり、自分がワンコ🐶になった気分😅
注（HSPとはHighly Sensitive Parsonハイリー・センシティブ・パーソンの略で人一倍繊細な気質な人）

勤めていた会社が工場地帯にあり、1日置いた自転車のサドルはいつもザラザラになる程、空気の悪い所。
最寄りのバス停で降りた瞬間に吐きまくりで、300メートル先の会社にたどり着けない。
上司は4人の子持ちパパで、「たかがつわりで会社休むって？はぁ？甘えんな！」って対応。
あの時は自分がHSPって知らなかったから、「私ってダメな奴なんだ」っと涙したっけ🥲

今思えば、化学物質の臭いに一番凄く反応していたんだよね〜。
排気ガスや火を焚いた時の２酸化炭素（都市ガスにはにおいが付けてある）、水道水の塩素臭、タバコの煙、あらゆる香料。「都会は人間が住む所じゃない！」とさえ思ったなぁ🧐
普通に人間臭もダメだったけど😝

21週の大晦日に出血して緊急入院。
切迫早流産との診断で、すぐに張り止めの24時間点滴が開始。
(どこへ行くのも、コロコロ連れて行くから、ポチ🦮と名付けてた😆)

体を起こすとお腹が張るから、トイレと食事、たまのシャワー以外は寝て過ごす安静生活。
いやーキツかったわ。いくら20歳台とは言え、寝たきりは筋肉落ちるやん。
結局、出産まで4ヶ月半ずーと入院して37週で帝王切開で産んだ。
直前までお腹の赤ちゃんの心音を確認して、帝王切開で万全だったのに、仮死状態😳
赤ちゃんと呼ぶにはほど遠い、産声をあげない真紫の赤ちゃん🥲
先生や助産師さん、看護士さん全員が力を合わせて蘇生させてくれた❗️
息子は小さい小さい産声をあげた👶

顔を見る間もなく看護士さんが抱いて走って行った。同病院内の小児科に連れて行ったって教えてもらった。

そうそう、お腹縫わなきゃって。
いやいやずっと開腹状態やったけどお腹の中乾いてへん？（今なら笑って言える🤣）