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こんなところでも微生物にお世話になっていました

上海から一時帰国してから実家で父親といろんな話しをすることが出来ました。
私の父親は定年までは下水道の処理施設の設計に関わる仕事をしていて、下水道の処理場では汚水を微生物を使ってきれいにしているという話しをしたので、「え?微生物?薬品で処理してると思ってた!詳しく教えて!」と頼んだら、昔作った資料を取り出してきて教えてくれました。
微生物には酸素が必要な好気性微生物と、酸素を必要としない嫌気性微生物がいて、酸素が必要な好気性微生物を使って、汚水を撹拌させて汚水の中に酸素をいっぱい含ませて微生物を活性化させ、汚水に含まれる有機物を微生物が食べることによって汚れが分解されて、どろどろの真っ黒だった汚水が最後には透明なきれいな水になるそうです。これを生物処理というそうです。
最近私はEM菌(有用微生物群)を愛用していて、河川にEM菌を投入して水をきれいにしたり、災害時の避難所のトイレの臭いを消したりと活用されているというのを読んで、すごいなぁと思っていたのですが、昔から今も毎日日本中で(世界中も)微生物を活用するということが当たり前に行われていることだったんですね。
改めて微生物さんたちに感謝。
最近、プラスチックを分解する微生物たちが世界中でチラホラ登場しているというのをネットで見ました😃👍


京都市上下水道局がこんな微生物カードを作っておられるみたい。
見えない微生物の見える化😍✨️



アトピーと花粉症の症状から解放された私の体験を本にしました。

ペンネームを「きらきらキノコ」にしたのは、キノコの本体である微生物のおかげで森は存在出来ているのだそうで、この美しい地球の自然も私達の身体も微生物との共存で、おかげさまで生きることが出来ていること、その感謝を込めて。

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