こんにちは。着物マフィアでおなじみエペル嬢で御座います。この度noteを通じて、まとまりのないカオスな私の着物ライフと、着物を着ているだけで次々に舞い込んでくる楽しいあれやこれやを記録していければと思っています。

 早速直近で進行中の楽しい事をご紹介！

眼鏡の話です。

 視力を矯正しなければ生活できない身としては、着物を着ている時も眼鏡でも過ごしたくなるのが人情というもの。

 ところが洋服用に作った眼鏡を着物姿に掛けてみてもどうにもしっくりこない。その辺の量販店眼鏡の存在感では、着物の絹の光沢や、アンティーク特有の現代にはない色柄遣いに負けてしまってなんとも野暮ったくなって…。 

  私の着姿は、高尚で上質な和装のイメージとかけ離れた、着物にブーツ、ベルトやレース、洋装アイテム組み合わせ自由の無勝手流‼️着付けも着こなしも誰にも習わずに来たので、

上品着物マダムの眼鏡スタイルは全く参考にならない😭

 ↑銘仙にスカジャン

 ごちゃついた着物姿と私の近視乱視度数に負けない存在感のある眼鏡はないかと都内の眼鏡店を行脚。オススメされてたブランドに的を絞りつつも、数々の眼鏡をかけ比べた中で選んだ眼鏡がこれ↓

↑影郎デザインワークス LAVYRINTH『RIO-2』

http://www.ogaki-tv.ne.jp/~kagero/index.html

 レンズ上部を覆うフレームの無い、アンダーリムというデザイン。目元に黒い棘が生えてるけど（！）、レンズの厚みが生んだ光の白い線が眼の上を走って、白と黒の対比がすごく綺麗な眼鏡に仕上がりました！

 この眼鏡のおかげで、着物と眼鏡の似合わせコーデによりディープにハマり、InstagramやTwitterに #キモノメガネ として日々コーデを投稿。

 その様子をInstagramを通じて見てらしたデザイナーさん御本人が、私の「着物に負けない眼鏡」が欲しいという趣旨に賛同し、「着物に負けない、ニュートラルなインパクト」を備えたご自身の眼鏡30本を、面識のない一介の主婦の私に送ってきてくださった‼️「着物とメガネの似合わせを一緒に探求しよう！」との手紙と共に‼️

デザイナーさんによる経緯説明はコチラ

着物に合う眼鏡のデザイン http://kagerodw.jugem.jp/?eid=323

 このぶっ飛んだ行動からも察せられる通り、影郎デザインワークス、ラビリンスは業界の中でも異色の個性を放つ事で有名なブランド。

↑この調子で眼鏡がケースにズラーっ！一本一本がウン万…

 今年の夏、もう一本くらい夏用の眼鏡欲しいかも♪と言ってたらまさかの30本‼️（あくまでも一ヶ月限定の貸与ですが）

 半ば挑戦状のように送られてきた眼鏡30本を料理する日々が始まったのでした…！

↑影郎デザインワークス『Mashura』

ヤバいデザインの眼鏡がアンティーク銘仙にピタリとハマる面白み‼️

続く。