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プラタナスの木

まだ日中は汗ばむこともあるけれど、朝晩は
寒いと感じる季節になった。
今は夏のことがもう遠くに、でも懐かしくも
感じられる。

大阪の万博記念公園にプラタナス並木があり、
好きな場所なので時折り歩くけれど、
初めて絵に描いてみた。でも並木道ではなくて
木をクローズアップして印象派風に。
原画のほうが青色がもう少し濃いです。

オレンジ色は秋色でもあると思う。
最近、毎日柿を食べているせいか、
葉っぱが柿色になったように思う。
柿を食べると風邪を引かないと聞いたことが
あるし、そしてなにより美味しいので
買ってしまう。

プラタナスは外国由来の木ということもあり、
プラタナスの木のそばにいると、外国に
いるかのような懐かしい気持ちになる。
普段眠っている遠い記憶の感覚が
呼び起こされるのだろうか。

こちらが現在のプラタナスの木。
少し色づき始めている。
一枚の葉が、くるくると回転しながら
落下してきたのを見て、フィギュアスケートの
スピンのようだと思った。


こちらは春に撮った写真。
今日は遠足の子供たちなど人が多く賑わって
いたので、人が写っていない写真をということで。

秋は一番好きな季節、これから秋が
深まっていくのが楽しみである。
年末も意識し始めるけれど、
今を楽しもうと思う。


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