緊張への向き合い方

緊張のメカニズム

私は以前バンドをやっていて人前に立つ事多かった。
今になって回数は減ったけど朝礼とかゲストスピーカーとか人前で話す機会があると他の人より緊張しない事に気が付く。元々の性格と言うよりは「緊張のメカニズム」とか「緊張との付き合い方」に向き合って来たからだと思う。

その事を書いて行きたい。

何故緊張するのか、と言う緊張の仕組み。これは経験則的に言えるけど期待と結果の落差だと思う。
家入一真さんは人に期待しないと言っていた。期待しなければ裏切られた、と思う事も少ないんだと思う。

何かをする時に、このラインを越えたら成功、越えないと失敗、みたいな自分の中での期待値・基準点を作ってる。

だからそのラインを越えるように練習したり様々な工夫を凝らすと思う。

緊張への対応策

本番の緊張を減らす為には結果を出し易い様にひたすら練習する事も1つだと思う。

ギタリストはギターを弾く事、ベーシストはベースを弾く事、ドラマーはドラムを叩く事、がライブにおけるメインの仕事である。

じゃあボーカリストは歌う事?

違う。
ボーカリストは「指揮者」だと思う。

ライブに向けてバンドは練習をする。
スタジオに入る。そこで技術を練習するけど、指揮者であるボーカリストはメインの仕事を当日にする。

ライブ中のお客さんとのやり取り・場の方向性や空気感・それを決めるMCなど。

マインドセットによる対応

これはわかりやすく言えば開き直る、と言う事なので暴論である、とも言える。

つまりは結果を高める為の努力、とは別の所で、
「死にゃあしない」
と、思う事である。

これが出来たら無敵。

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