若排リアコ、愚痴

2019年初旬に書いていた記事をようやく書く気になったので加筆修正して投稿しました。今と昔じゃ考え方が違うだろうけど、貧乏性なので公開します。


舞台観劇が苦手だ。

ちゃんと言うと1時間も2時間も同じ場所であまり動かずじっと同じものを見るのが苦手である。

映画や読書でも同じことが言えるが、自分のペースで事を行えるか、否かが私にとっては重要だ。この時点で舞台オタクに向いていない。

そもそも人間の集中力の持続時間は90分が限界だ。90分といってもずっと集中している訳ではなく、15分区切りで波が来る。たったの15分。なのに舞台は120分。史上最長舞台に至っては休憩時間を入れて600分。

殺す気か?

どんなに舞台が長くてお尻が悲鳴をあげたり腰が泣いていたりしても、マナーは最低限守るべきなので、座り直すのも暗転する一瞬の間だけ。スマホをいじったり船を漕いだりもちょっとだめ(学級会が起こらないために補足しておくが、私は若排オタクなので倫理観は無い。ので、絶対アウトの事も大抵はグレーと判断する)。

だが、瞬きすら惜しく、一介の人間の人生を狂わせるほど夢中になれるモノを、運営は創っているか?自己愛塗れの舞台を創っていないか?舞台上のライトを眺めたり木目を数えたり、船を漕いだりするほうが有意義な脚本、演出、演技をしていないか?

実際、幼稚園のお遊戯会の方がマシなほど面白くない舞台は存在する。この例えは齢3~5で頑張って生きている幼稚園児に失礼だが。そんな舞台を創った大人は反省して、私に謝罪してください。

そんなクソみたいな舞台を観ても観た限りは対価を支払わなければならない。ドブみたいな舞台に払う諭吉程虚しいものは無いし、ゲロに対価を支払うくらいならどこかへ寄付するほうが10000000000000000000000000000倍有意義。誰かの役に立つはずだった私の諭吉、さようなら。


どうか、この世から面白くない舞台が根絶して、神経が摩耗するオタクが1人でも減りますように(同担は除く)。


ーーーーここから2021年ーーーーーー

最近また推しの舞台があった。

便乗値上げした客席100%収容のクソ運営が創る、微塵も面白くない舞台に1公演1万弱も掛けて、チケ業務をして、グッズ交換を探して、何度も通って、つまんねぇなと思いながら観劇して、推しにリプしてる茶の間をブロックして、フォロワー0の鍵垢で愚痴って、

本当に、私は何をしているんだろう。

推しは好きだ。でも最近純粋に推しを好きでいられている気がしない。何をするにも負の感情がついてまわる。


舞台で観客に喜んでもらおうと規定の振りとは異なるものをして、失敗した時。決められた振りがあるんだし、完璧にできないなら新しい事をしなければいいのに。

Twitterで写真をあげた時。これも、これも、これも、これも、オタクに貰ったものなんでしょ?

Twitterのフリートをあげた時。恋に関する歌を挙げるって何?匂わせ?

ブログを更新していない時。出来ないなら最初からやらなければいいのに…。


全てネガティブにしか受け取れない自分に吐き気がする。人間の好きは持続して3年のはずなのに、いつになったら私は推しを好きじゃなくなるんだろう。

なぜ私は、推しを好きなのに嫌いなんだろう。

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