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現地で生活して感じる日本とドイツの違い。vol.15

ドイツに来て二週間。

大きなトラブルもなく、サッカーと生活共に順調に進んでいます。


サッカー面ではドイツ6部と7部のチームで実際に練習参加を行い、中学時代に共に戦った仲間も在籍する5部リーグ、そして7部のカップ戦も観戦。

まだ正式なチーム契約には至っていませんが、徐々にドイツのサッカーにも慣れてきて、いい感じです。


生活面でも住民票の登録も終わり、僕が住んでいるゲルゼンキルヒェン周辺の街(デュッセルドルフ、エッセン、ドルトムント)にも行ってきました。

見る景色全てが新鮮で、刺激や学びがたくさんあります。


さて、ここからが本題。

今日でドイツでの生活も二週間が経ち、これまでの遠征や旅とは違い、現地でしっかりとした生活をしてきました。


やはり、短期間かつある程度の計画されている遠征や旅とは違い、現地に生活することで見えてくることがたくさんあります。

今日はドイツで生活し始めて二週間たった僕が、今感じている日本とドイツの違いについて書こうと思います。


出せばキリがないのでサッカーと生活面で一つずつ。


まずはサッカー面。

一番の違いは「上手くなるため」にサッカーをしているか「試合に出る、試合で勝つ」ためにサッカーをしているかの違い。


完全に僕の個人的な意見にはなりますが、

日本ではボール回しやボールの扱いが上手であること、そしてその努力過程に価値を見出している人が多い印象です。

ですがドイツでは試合に出れるか、もしくは試合で勝ちに貢献できるかに価値を見出している人が多い印象を持ちました。


普段の練習を始めとした、努力の過程を評価する日本とは違い、極端に言えば練習の調子や素行が悪くても試合で自分の価値を示せるなら試合では使うと言った感じです。


なんせ、とにかく試合で何ができるかが全てだと考えるようになりました。

気づかないうちに、試合で活躍するためではなく、上手になるためにサッカーをするようになっていたのかもしれません。


僕がサッカー面で感じたことは考え方の部分でした。


次に生活面で感じたことは、日本に比べ一人一人が自分の意見をしっかりと持っているということです。

周りを気にせず自分のやりたいことをする、悪く言えば自己中心的な人が多いのかもしれません。


電車に乗れば走り回る子供入るし、スピーカーで音楽をかける若者もいます。スーパーの定員さんでもめちゃくちゃ大きな声で話してきますし、サッカーで自分のプレーが悪くても人に対してしっかりと意見や文句を言います。

日本に比べいわゆる空気を読むことをあまりしない印象です。


これは空気を読まなくて良いということではなく、事実としてもっと自由に生活してもいいのかもしれないと感じた自分の実体験です。

逆に日本の気遣いをする文化は本当に素晴らしいとつくづく思いました。


そんなこんなで日々日本とドイツの違いを感じながら生活しています。


まずはしっかりと自分を必要としてくれるチームと契約できるように。

全ては日常。後悔のないよう頑張ります。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

Danke fürs Lesen!

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