おっさんずラブ最終回を見て…短くまとめるなんて私にはやっぱり無理だった

前回「おっさんずラブ」の牧凌太という人物について思いの丈を吐き出してみたけど、最終回を迎えて牧や春田がどのように変化していくのかとても楽しみだった。

正直、7話のストーリー展開への不安は6話直後に比べると日に日に薄れていって、オンエア日には2%くらいしか残っていなかった。
それも、春田が部長と結婚するんじゃないか、もしくはちずを選ぶんじゃないかという不安ではまったくなくて、最後は牧と結ばれるにしても自分が心から納得できる結末になるのか、という心配。

でも、実際にオンエアを見たらそんな気持ちは吹き飛ぶどころか、私はこの一ヶ月半とんでもないものを目撃していたんだな、と改めて実感した。
あの結末を見たら、2話や4話や6話で二人が散々傷付いたり悲しんだりしたことが全部解消されて、何もかも乗り越えて幸せな気持ちになれる、本当に素晴らしい最終回だった。

まず、牧と別れた春田が自堕落な生活に戻って、見かねた部長と同棲?するという展開は予想通りではあったけど、一つ思ったのが、牧と暮らしていた時は春田が家事に協力的でないことに文句を言いつつも、結局牧が全部やってしまっていたのが、部長は少しずつ春田が自分でできるように促していたんだな、ということ。

部長は仕事の面でもプライベートでも、春田を成長させてくれる存在だった。
だからなのか春田はもう牧のことを引きずっていないように見える。
単にこの時はそう思っていただけかもしれないけど。
牧の方は全然吹っ切れてなかったけど、相変わらず切り替えたように見せているだけで、無理をしてる…。

部長の春田に対する気持ちは愛だったけど、春田はやっぱり少し流されているだけでそこに恋愛感情はなかった。
だからこそ上海行きの話が出た時、一瞬のためらいもなく引き受けたんだと思う。
もしあれが牧と付き合ってる時に出た話だったら、最終的に行くことにしたとしても牧にも相談しただろうし、多少は悩んだんじゃないかな。

二人で引き継ぎのための外回りをしているとき、仕事にかこつけて春田とできるだけ一緒にいたいって気持ちを牧は覗かせる。
唯一そばにいられた環境からも、もうすぐ春田はいなくなってしまうから。
当然それは春田には伝わっていなくて、「真面目か!」の一言で済まされてしまう。そりゃそうだ。
春田は、牧の自分に対する気持ちがなくなったから出て行ったと思っているわけだし。
しかもそれから一年という月日が経ってる。

でもすぐに「はいよ」って言ってくれる春田。
その春田を背後から見つめる牧の顔が、少し嬉しそうな、どこか寂しそうな、なんとも言えない表情で、ああもうこの子は本当にじれったいけど愛おしい。

今回の武川主任、最高に格好良かった。
3話で牧にキレていたとき、主任DV気質じゃん…怖い…って思ってそこからつい最近まで苦手だと思っていたことを心から謝ります。

「お前がそうやっていつまでも春田と向き合わないから、俺はお前を諦めきれない!」「相手の幸せのためなら自分は引いてもいいとか、どっかのラブソングかよ」「そんな綺麗事じゃねえだろ、恋愛って」
もう、一言一句どれを取っても素敵だ。
相手のことを優先しすぎる牧のダメなところを理解した上で、それを「綺麗事」って言葉で一蹴して崩そうとしてくれて。
自分もずっと苦しかったのに、牧が春田と別れてからも牧に言い寄ったりしてこなかったんだろうなぁと思う。思いたい。ありがとう、マサムネ。

春田はと言うと、また流されて部長からのプロポーズを受けちゃうし、話がどんどん進んでも自分の気持ちを言い出せないし、この時の春田はちょっと庇えないかな…。
確かにフラッシュモブのあの感じは断りにくいにしても、そのまま部長と結婚したらそれこそ失礼だし可哀想だよ。

ただ、わんだほうでのお祝いの席で部長が自分は東京に残るって話した時に、ああ、部長にはきっと春田の結婚に乗り気じゃない、上海にも来てほしいとは思ってない、って気持ちがわかっているんだろうなと思った。

それと、牧が二人から一番離れたところに座っていて、二人を見ていたくない、その場から一刻も早く立ち去りたいって気持ちが滲み出てて切なかったなぁ。

で、この後が私の第一号泣ポイントです。

牧はずっとちずに対してコンプレックスをもっていたと私は思う。
ちずが絡むと本心をひた隠しにするし、春田は別に何も言っていないのに、「お似合いだと思いますよ。春田さんとちずさん」「春田さんはちずさんと幸せになってください」すぐこうやって決めつける。
春田と別れたのだって、ちずといたほうが春田が幸せだって思ったから。

ちずと二人でいる時の牧はどこか緊張してる。
それは、必然的に春田の話になるからってのもあるだろうけど、やっぱり少し苦手意識があったんだと思う。

橋の上で二人で話している時も最初はすごく帰りたそうにしてた。
でも、ちずが先に「部長と春田を見ているのはつらい」って本音で話してくれて、春田のことを今でも好きな者同士二人で笑い合って。
牧が手に持っていた缶ビールかな?それをグイっと一気に飲んだ後に一言、「つれえ…」って笑いながらこぼしたとき、ボロ泣きした。

牧がちずに初めて弱音を吐いたよ…本音で話したよ…。
今までどんなに苦しくても大丈夫大丈夫って言ってたのに。

「なんで別れた?」って訊かれて、「好きだから」って。
「本当に好きな人には幸せになってもらいたい。家族のこととか、世間の目とかいろんなこと考えたら、巻き込むのが怖くなった」
ここまではいかにも牧らしい答えだなぁ。でも私はそのあとの、
「結局、自分が傷つく前に逃げただけ。俺はそんなにいいやつじゃない」って部分こそ、今まで自分に自信がなくて春田のことを信じきれてなかった牧の、本当の弱さが見えた瞬間だと思った。

相手のために身を引いたのもあるけど、やっぱり牧自身が逃げたんだなぁって。
だから、別れてから一年の間に春田とちずは付き合っていないし、同棲相手は過去に立ち向かった事がある部長なのに、もう一度春田と向き合おうとはしなかったんだ。

二人が川に向かって春田への文句を叫ぶところもすごく良かった。
ちずと牧が二人で楽しそうにしてる姿を見てるだけで涙が止まらなかった。
「足長すぎるんだよ、春田のくせにー!!」「本当だよ!!謎のいい体!!」ここアドリブかな?号泣してたのに、同時に笑っちゃったよ。

最後にちずが、「今でも好きだってちゃんと春田に伝えたほうがいい。牧くんには絶対に後悔してほしくない」って言ってくれたの本当に嬉しかった。
一年前は、牧と付き合ってる春田にちずが告白した。
そのちずが、今度は部長と結婚しようとしてる春田に思いを告げろって言う。
そのことが牧にとってはすごく大きかったとおもう。
私は前回、ちずは少しずるいと思ったって書いたけどそれは今でもそう思う。
でも牧にも少しは自分勝手になってほしかったから、自分もまだ春田のこと好きなのに、牧の背中を押してくれたちず、本当にありがとう。

その裏でまた主任が格好良い。
今度は春田に「牧の心の中にはお前がいる」って言ってくれた。
俺がフラれたんだっていう春田に「お前のことを考えてな。そういうやつなんだよ、アイツは」って。
春田も今さら…って言いながら考えを巡らせてた。
部長のこと好きなのか?って言われて、部長は寝てるのに(フリだけど)好きですよ、って言える春田はさすがだと思うけど、即答出来ないし動揺してるし、それが主任にはお見通しで、それでもうんうん、って頷いて。本当にありがとうマサムネ。

ついに春田に向き合うと決意した牧からの「話がしたいです」ってメール。
一年前は牧と暮らしてた春田に部長からメールが届いてたけど、それが今は逆になってるのが切ない。
主任から牧の気持ちを聞かされた後だから、春田もある程度はどんな話かわかっていたとおもう。
それと、ここであの、2話にも出てきたネコのメモが!
おっさんずラブファンの皆が買いに走った、そういう私もついつい買ってしまったあのメモが!
ヨレヨレだったけど捨ててなかったんだね。
少しずつ、春田の心に牧との思い出が戻っていってる。

スマホを会社に置き忘れたのを見た時にはもう、嫌な予感しかしない。
たまたま春田が通りかかった時に目の前で苦しむご婦人。
電話がないからその場で救急車も呼べないし、牧にも連絡できない。
それでも、病院に連れて行くだけで済ませずにご婦人の家族が来るのを待つのが春田。本当に優しい。だからこそつらい…。

牧は少なくても2時間以上、もっと待っていたかも。
待ってる間、何を考えていたんだろう…。
春田とあと少しのところで会えなくて、帰っていく時の牧の顔はいつもの切ない表情を通り越して絶望的にも見えた。

でも、実はこのシーンを見ていた時確かに切なかったんだけど、後の展開がますます楽しみにもなった。
仮に二人がちゃんと会えていて、この時点で牧が春田に気持ちを伝えたとして、春田はそれに応えていたのかな。
すでに牧のこと意識はしてるだろうし、もしかしたら牧に面と向かってまだ好きだって言われたら、俺も、ってなるかもしれない。
でもそれじゃあ今までの春田とあまり変わらない。
また流されているだけかもしれない。
それに、この時の春田だったらきっと部長のことも考えてしまうと思う。

結婚式で、緊張して部長にギュってされてる春田の姿は、恋人というより親にあやしてもらっている子供みたいに見えた。
いつからかはわからないけどおそらく父親のいない春田にとって、優しくときに厳しく自分を成長させてくれる部長は、父親みたいな存在だったのかもしれない。

だとするともちろんキスはできない。
部長のことは「好き」だけど、キスができる種類のものじゃない。
今まで牧としたキスのこと、楽しかったこと、つらかったこと、笑顔や泣き顔がどんどん浮かんできて、でもそれに春田は戸惑ってる。

そこで部長が背中を押してくれる…。
今までの部長はほとんどコメディ&癒し要因だったのに(失礼)今回は切なかった。
「神様の前で嘘はつけないね」そう言われて、「あれ?俺…」と繰り返す春田は、どんどん牧への気持ちが溢れて、自分がどれほど牧を愛していたのかやっと気付く。

部長はこの一年春田と一緒に住んでて、春田自身も無自覚だった牧への未練に、気付いていたのかな。
だからこうなることは薄々感じていたけど、それでも僅かな可能性に賭けていたのかも。
最初から、春田に牧への気持ちを気付かせたくて結婚しようって言ったわけではないと私は思う。
ちゃんと披露宴に招待客を呼んでいたから。

泣いて謝る春田に、牧のところへ行きなさいって言う部長の声のトーンは、もう完全に春田が尊敬する上司のもので。
ためらう春田に「披露宴はキャンセルした」って嘘をつく部長、滅茶苦茶格好良かった。
「何年お前の上司やってると思ってるんだ」って、もう自ら上司と部下の関係に戻そうとしてくれるところなんか本当にいい人。

春田も牧も、周りの人たちにすごく恵まれている。
もちろん本人たちがそれだけ魅力的だからなんだろうけど。
心から、みんなみんな幸せになってほしいと思う。

そして最後の号泣ポイント。
「俺…牧が好きだぁぁーっ!!」……はい。やっと、ついに、春田の口から好きだって聞けた。この時点でもうあんまり画面が見えていない。

オンエアを見ている時はただただ泣いてるだけで全然わからなかったけど、春田が「ちょっと待っててー!!」って言って、道を挟んだ反対側に移動するのが、「こっち側」から牧のいる「あっち側」へ春田が試練を乗り越えて踏み込んでいったということを表現してるって考察で知って、すごく感動した。

ここで牧がまた「俺といたら、春田さんは幸せになれませんよ!」って決めつけていて、いつもの牧の悪い部分が出てる。
まあ、前夜からの心理状態なら仕方ないのかもしれない。
ただ、今までの牧だったらその言葉すら言わずに身を引いていたよね。
だからこれは、それでもいいのかっていう、春田への最後の問いかけだと私は思う。
また流されてるだけなんじゃないですか?って。

これこそが6話のラストで言えなかったことで、あの時は自分が幸せじゃない、春田さんといても苦しいことばっかりだって言って、本心を隠してた。
もしもあの時、「俺はずっと春田さんと一緒にいたいけど、俺といたら春田さんは幸せになれない。ちゃんとした結婚もできないし、子供も持てない。
それでもいいんですか?」って言ってたら、なにか変わっていたのかも。

だけど一年前の牧にはそれが言えなかった。
春田も、もしかしたらそれほどの覚悟はできてなかったかもしれない。
だから、一年離れていたのはつらいけど、お互いがお互いを強く求めるのには必要な時間だったんだと思う。

「お前はいつもさ、そうやって勝手に決めんなよ!」「俺は…、お前とずっと一緒にいたい!!」「だから…!俺と…結婚してくださぁぁーーい!!」

ナニコレ。
なにこの最高のプロボーズ。
靴は片方壊れてるし泣いてるし汗だくだしヘロヘロだしずっと叫んでるし、
ムードもロマンチックさも何もない。めっちゃ格好悪い。
だけどこんなに泣けるプロポーズはないよ。

まず牧の言った「春田は幸せになれない」って言葉を否定した上で、ずっと一緒にいたいって言ってくれて。
もう一度やり直そうとか、また付き合ってくださいじゃなくて「結婚してください」ってさ…

部長にプロポーズされたときは「(愛に)カタチってなんだよ」とか、ちずに「結婚って…何?」って訊いてた春田が(ところでこの時のちずの「知らん」って言い方が好きすぎて何回も見ちゃう)牧とはもう一生添い遂げる気持ちでいるんだなーって思ったら泣けて泣けて。

そのあとの春田の抱きしめ方も最高。
なりふり構わず、必死でしがみつきに行くあの感じ最高。
というかそもそも、牧は初めて正面から抱きしめられたんだよね。
その事実だけでもう涙腺崩壊。

あの、これを書いている時にTwitterで見かけたので自分でも確認してみたのだけど、抱きしめられた直後に牧が「うそ…」って小声で言ってるんだね。
こんなの普通に見てたら気付かないよ…。気付いた人すごい。
ってかなんでそんな重要な部分を隠し要素に。
最後のイチャイチャの時のもそうだし、なに、こんなのが1話からたくさん散りばめられていたらどうしよう。
全話を大音量で確認し直さないとダメ?私の耳大丈夫??

抱き合ってる時の二人の演技がまたもう…国宝級ですね。
牧はぽろ…って一筋の涙を流してそれから声を上げて泣いて。
春田は「もう離さない」って言ってるみたいに腕に力を込めるし、牧がどんどん湧いてくる喜びを噛み締めながら、ゆっくり春田の背中に手を回してぎゅってするところなんかもう美しすぎて………。

最初から牧はずーっと春田が好きで。
春田は異性愛者だから、気持ちは自分にはなかなか向けてくれなくて。
付き合っていたときだって、春田は頑張って歩み寄ってくれていたけど、まだ牧の想いのほうが強かったと思う。
それがやっと、同じベクトルで同じ深さで向かい合って、春田が自分を見てくれた。
本当に、報われてよかったね…。

6話の別れのシーンで、私ってまだこんなに泣くことあったのかって自分で引くぐらい泣いたんだけど、今回はそれを超えました。
子供みたいに大声で泣きました。
田舎でご近所さんがいないからよかった。普通なら通報案件だわ。

直後のやり取りが「ただいま」「おかえり」ってのも、もう~~!!
まったく、この二人は!散々心配させて!
ご結婚おめでとう!!一生幸せでいて!!

そしてここしかないというタイミングで流れる「Revival」…。
ちょっとだけ引き画面の、抱き合う二人。背景も美しい。
こんな綺麗な画があっていいのか。
この作品はカメラワークも素晴らしい。
最初からない語彙力がどんどんなくなる。

えっ、こんな作品本当に存在する?私の夢ってことはない?
夢なら一生目覚めたくないんだけど…。

春田が上海に行く前の最後の営業所で、挨拶の後に武川主任と熱いハグするのがいいね。(もちろんマロも)
部長が牧の肩をぽんってして、牧が一礼するのもいいね。
何よりよかったのは、部長と話していて1話と同じように春田が書類を落とすんだけど、それを拾う際に部長がわざと手が触れないように気をつけているところ。
多分、前に手が触れ合ったときのことを思い出してる。
思わず部長を抱きしめたくなってしまった…。
そりゃマロも泣くよ。笑(このとき春田と牧以外オールアップだった)

屋上での主任と部長の会話、すごく素敵。
オトナの男性で、でもお互い失恋してて二人にしかわからない空気感があって。
この二人の恋愛アリなのか!?と匂わせつつ、本人たちが「いやいやいや…ないない」って笑っているようで面白かった。

マロと蝶子さんはいい関係だなぁ。いつかマロも報われてほしいな。
マイマイとちずはなんかあれでいいのか…?って思わなくもないけど幸せそうだからいいのか。

んっと、最後のイチャイチャについては真剣に語ると何行使うかわからないので、さらっと触れるだけにする。
二人でじゃれ合ってる時に春田が変な反応をするところ。
まさかここで牧の巨○設定を活かしてくるとは思わなかった。笑
というか最初春田のあのリアクションをそういうふうには見てなかったけど、尊敬するライターさんたちも口を揃えてそう言うし、言われてからそのシーン見たらもう、そうとしか思えなくなりました。多分そうなんだろう。そうに違いない。

「俺、もう我慢しないって決めたんで」
いやまあ確かに牧は今までいろんな事を我慢しすぎとは言ったけど、それは精神的な意味であってだな。まあいっか。牧が物凄く幸せそうな顔してたし。
牧からのキスに対する春田の反応が、やっぱりまだバタバタするし押し退けるしマジでやめろとか言うから、牧も「怒られちゃった」みたいな顔になってて、相変わらずだなぁとか微笑ましく見てたら。
……まさかの春田から。もうね、叫んだよね。

「…んなわけねえだろっつうの」 …は?
何その言い方。何その声のトーン。っていうか誰?
押し倒す前の春田の顔もね、今までにない、なんというかこう、スイッチ入りました、みたいな顔してて。
心の中で「春田もそんな顔すんだね…」って思ってました。

春田からのキスを最後まで映してくれないのは単発ドラマのときと同じですよね?
あの時も「うおぉぉいっ!」って思ったけど、ちょっと酷くないですか?
このドラマの制作チームはドSなんですか?
いやもうむしろ鬼畜。

それにしても、本当にいい最終回だった…。
私としては全くの不満もないし肩透かしなところもない。
脚本家の方が「結婚してください」って言わせてしまったら続編ができなくなるかもって心配されてたみたいだけど、私はあれで良かったと思うし、ああじゃないとダメだったとさえ思う。

今までたくさんのドラマを見てきたけど、こんなに夢中になったのは初めてだった。
寝食を削り、セリフを全部暗記するくらいの勢いでリピート再生し、Twitterではドラマ用のアカウントを作って、今まで関わったことのない人数の方達に向けてくだらないことをつぶやいたり。
ドラマの展開に一喜一憂して、本気で体を壊しそうなぐらいのめり込んだ。

このドラマに関わったすべての人達にお礼を言いたいけど、やっぱり一番は役者さんかな。
中でも私は春田と牧の二人がとにかく大好きなので、田中圭さんと林遣都さんには心から感謝してる。もちろん他の俳優さんたちにも。

ドラマが終わってしまったのは寂しいけど、続編や映画化も夢ではないと思っているし、出来ることなら本当にシリーズ化して何シーズンもやってほしい。
そのためにはなるべく長い間盛り上がりを保ち続け、声を上げ続けることが大事だと思う。

また長くなってしまってごめんなさい。
読んでくださった方、ありがとうございます。

おっさんずラブに会えてよかった!!





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