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【美術館】春の大山崎山荘美術館へ

2024/04/13
お花見にはちと出遅れた感ですが天気は快晴、絶好のお出掛け日和です。この季節、緑が眩しい大山崎山荘へ行ってきました。

最寄駅から送迎バスに乗って入り口まで車で5分ぐらい?歩いても全然平気な距離ですがひたすら登り坂なので注意。

送迎バスはここまで。ここからは歩いて行きます
ゆるゆると庭を巡るように登ってゆきます。青紅葉が美しいですね
枝垂れ桜が満開でした。奥に見えるのは休憩所
かわいい門構えを抜けると美術館です
山小屋風の重厚な建築です。中央の煙突は暖炉のものかな?
館内は撮影禁止なので玄関の照明を撮りました。梁や柱の削り跡みたいなのが素敵です
庭と温室がたくさんあって、いたるところで光が溢れているのが気持ちいいのです
地下に新しく作られた新館展示室「地中館」。モネの睡蓮が通年で見られます


地中館の他にもう一つ別館があるのですが、そちらで植物図譜の展示をやっていました。

大山崎山荘の持ち主であった加賀正太郎は蘭の栽培に熱心だったんですけど(だから温室がたくさんある)、育てた蘭を日本画で描き、それを木版画に起こした図版集を作っていて、その原版画と版木などの展示です。これが思いのほか面白くて、木版画だと分かって見ていてもあまりに精巧で手描きに見えるのですよ。すごい技術だなぁと感動しました。でも蘭の花はちょっと生々しくて怖いんですよね…綺麗なのだけど…

本館2階に喫茶室があって、テラスでお茶をするのが気持ちよくて最高なんですけど、気候の良いこの時期の日曜昼下がり、流石に満席で当分座れそうにもなかったので諦めて駅前に移動してカフェで一休み。山崎駅周辺は意外と素敵なカフェや美味しいパン屋さんなど点在していてそれも楽しみの一つです。

今度は夏に行くのもいいなぁ。秋は紅葉でとても綺麗ですよ!(でも人が多い)

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