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Minecraftで作るチンチロリン施設(Java版)

建築の経緯(いきさつ)

Youtubeでとあるマインクラフト配信を観ていた折、「チンチロリン(6面サイコロを3つ使う賭け事のひとつ)が出来る設備があれば——」と言う、冗談めいた話から、マイクラの回路で出来るんじゃないかと思い立ち、試行錯誤した末に建築することができました。

マイクラを遊んでいる方の参考になればと思い、建築手順を公開します。
複数の回路を組み合わせて建築するあるため、以下の9つの手順に分けて、それぞれ1つの記事として、順を追って解説していきます。
※Java版で建築したものなので、統合版では未確認となります

🎲Minecraftで遊ぶチンチロリン(遊び方とルール)🎲

🎲建築手順(全9パート+1)🎲

  1. 建築スペースを作る(本記事)

  2. 起動ボタンとリセットボタンの回路

  3. サイコロを光らせる回路

  4. 光らせる回路を起動する装置

  5. 起動装置に繋ぐ回路

  6. サイコロの目を判定する回路

  7. サイコロになる装置

  8. リセットボタンの回路

  9. 最後に各回路を地下で繋ぐ

  10. (おまけ回)機能拡張編

🎲建築に必要な素材・ブロック🎲

【レッドストーン関連】
・レッドストーン:約1,200個(64個×20スタックくらい)
・レッドストーントーチ:18個
・レッドストーンランプ:21個
・レッドストーンブロック:39個
・レッドストーンリピーター:109個
・レッドストーンコンパレータ:36個
【上記以外】
・ホッパー:78個
・ドロッパー:23個
・粘着ピストン:39個
・スライムブロック:18個
・トリップワイヤーフック:2個
・ボタン:2個(色違いで2種類×各1個推奨)
・糸:3本
・ソウルサンド:4個
・氷塊 or 青氷:9個(普通の氷だと融けて水になるのでNG)
・看板:9枚(吊り看板ではなく普通の看板・木材はどれでもOK)
・トラップドア:18枚(木材はどれでもOK)
・水バケツ
施設の壁や天井などに使う建築ブロックは、お好みのものでOKです

①建築スペースを確保する

建築に必要なスペースは、タテ 45~50 × ヨコ 50 × 高さ 5 ブロック

施設の建築に必要なスペースは回路を組む場所が必要なので、大きめですがタテ45~50 × ヨコ50 × 高さ5ブロックの空間を確保します。
メインの建築は↑画像の赤線部分の高さから上に、上側に作る各回路を5ブロック掘り下げた地下で繋ぐ形になります。

②施設建築の起点

左下の角を1として、数えて20ブロック目が起点

施設建築の起点は、ヨコ50ブロックを正面として見た左下の角を1として数えて、20ブロック目にあたるところにブロックを置きます。

③入口作り

起点ブロックから横に7ブロック分空けます

入口は起点に置いたブロックの横を7ブロック空けます。
8ブロック目には右側の壁にあたるブロックを置いています。

④入口から通路を作る

入口からチンチロ部屋までの通路:13ブロック

入口からチンチロリンを行う部屋を繋ぐ通路を最初の起点ブロックを含めて13ブロック分確保します。

⑤チンチロリン部屋を作る

ここがチンチロリンが行われる部屋になります(タテヨコどちらも 9 ブロック×高さ 8 ブロック)

通路の先にチンチロリンが行われる部屋を作ります。
タテ(奥行)9 × ヨコ 9 × 高さ 8 ブロックの四角い部屋で、壁3面に設置されたレッドストーンランプが結果に応じたサイコロの目に光る仕組みです。
サイコロの目を正面横並びで3面表示も考えたのですが、ゲーム画面1面に収まるレイアウトと回路設計スペースを考慮した結果、この形になりました。

⑥壁作りとランプの埋め込み

壁の設計イメージ

ヨコ 9 × 高さ 8 ブロックの壁の中心に、レッドストーンランプをアルファベットの「H」の形になるように、1ブロックずつ間隔を空けて設置します。
壁と柱はお好みのブロックで装飾してOK。
ネザーレンガ、深層岩、石炭ブロックのような暗い色合いのブロックを使えば、ランプ点灯時の明かりが目立つのでお勧めです。

壁作りのブロックとランプの配置

⑦正面と左右の壁3面に同じ壁を作る

⑥の壁を正面と左右の壁3面に作ります

通路から見て正面と左右に、手順⑥で説明したランプを埋め込んだ壁を同じ要領で作ります。
これでまずは最初の工程、チンチロリン施設の建築スペース作り完了です。

⑧次の工程の下準備

部屋の中と手前の2ヶ所の床に穴を開けます

チンチロリンの部屋の中とその手前に、1ヶ所ずつ穴を開けておきます。
ここにはサイコロを起動する仕組みと、サイコロの結果をリセットする仕組みを繋ぐ穴になります。
建築手順は次の記事で解説していきますので、工数が多くなっているのですが、最後までお付き合いいただけると幸いです。

【補足】天井作りと沸きつぶし

部屋部分の天井作りと注意点

部屋部分の天井は先に作ってもOKですが、天井部分と部屋の中に敵が沸かないよう、光源を設置しておきましょう。
この段階で万一、クリーパーが爆発しても修復は簡単ですが、回路組み作業中に起きた場合は泣きを見ることになるので、たいまつでも良いから仮置きしておくことをお勧めします。

部屋の中も沸きつぶし

次の工程→ 2.起動ボタンとリセットボタンの回路

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