DLsiteで同人小説を売るには



【はじめに】

スミカン亭というソロサークルで去年の九月から毎月同人小説を販売していき現在11冊目となりました(男向けの同人小説は現在はFANZAに移行しましたのでDLsiteがるまにで販売しているのは10冊です)

ありがたいことにどの作品も1冊以上売れております。中には100DL突破した作品もあり嬉しい誤算でした。

最初の頃は小説書けたはいいけどどうすれば販売出来るのか分からずあーだこーだ色んなサイトを調べてましたが11冊販売する過程でなんとか覚えられたのでざっくりとですが紹介しようかなと。あくまで自分がやっている方法ですのでもっと効率のいい方法とかあると思います。
あくまで参考にする資料の一つとして考えてくださいませ。

あ、この記事は『DLsiteがるまに』に同人小説を販売するまでの過程を書いた記事であって小説の書き方のテクニックやこういう作品は売れる!という記事ではないのでご注意ください。
今回の方法はスマホでの販売方法となります。表紙等にこだわらないのであれば無料で出来ます。


【DLsiteに同人小説を販売するまでの手順】

①サークル登録する



当たり前だろとツッコまれてしまいそうですが一応。
『DLsite サークル登録』
と検索すればサークル登録ページが出てきます。

↑このページですね。このページでサークル登録するボタンを押して表示されたページの手順の通りに情報打ち込めばOKです。


②販売する小説を完成させる

当たり前だろその2。販売する小説がなきゃ始まりません。書きたい話を書きましょう。同人小説という限られたジャンルの関係上健全な作品よりもR18の方が注目度高いので個人的にはR18がオススメです。健全な作品をDLsiteで売ったことがないので断言は出来ませんが。

文字数とかページ数はそこまで考えなくてもいいかなと。自分の処女作である『暗闇と静寂の世界で』は約14000字、表紙本編奥付で30Pと一般的な同人小説よりボリューム少なめでしたが審査通りましたし。

特に文字制限はないのでどんなに短くても、長くてもいいのできちんと完成させましょう。

③表紙や奥付を作ろう

同人小説は同人誌。なので本編以外に表紙や奥付は必要です。

・表紙
同人小説は絵無しの表紙も結構販売されているので絵が描けなくても問題ありませんが描けるなら描いた方が作品ページをクリックしてもらえる可能性が上がるかと。
絵師さんに依頼するのもいいですね。最近は気軽に絵師さんに依頼出来るサービスとかもあるそうですし。
自分は絵師さんに頼むのは恐れ多いのでヘタなりにIbis paintで描いています。指とか服の構造とかの自信がない部分とかには小説の題名とかR18表記を被せて誤魔化してますけどネ。

・奥付
サークル名、発行日、連絡先のアドレスなどを記載したページのことです。自分はそのページの上に『この物語はフィクションです。実際の○○、✕✕……とは関係ありません』とフィクションお決まりの文章を記載しております。奥付がない同人誌は生産情報がない怪しい商品のようなもの。なので必ずつけましょう。

自分は奥付をシメケンプリント様の縦書小説PDFメーカーから作成しております。無料で作成&ダウンロード出来ちゃいますのでオススメです。

④文章をPDF変換&PDF結合しよう


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