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毛利元就のドール作ってみた③【Re:メイクリテイク編】【ヘッドメイク練習⑤】【戦国BASARA】

『毛利元就のドールを作ってみた②』の記事の最後に、次回は【衣装編】と言ったな?
あれは嘘だ。

またまた毛利さんのメイクをやり直すことになりました……!
前回の毛利さんをスキしてくださった皆さま、誠に申し訳ございません!( ノ;_ _)ノ
ウィッグも新調することにしました!


毛利元就さまを作り直す決心をする

前回の最後に衣装製作の旅に出た毛利さんですが、彼がいない間にドールヘッドメイクの練習を続けてきました。
その努力が実を結び、自分の理想とするメイクが出来るようになりました。練習も兼ねて、リーフ姉さん→純狐ちゃん→レミリアとリメイクしたので、最後の練習として毛利さんを作り直そうと決心しました。
※レミリアの記事は【ヘッドメイク練習④】として、後々投稿予定です。

元より毛利さんのメイクの出来に満足していませんでした。
4月頃にDCH‐26がヤフオクに出品されていたのでお迎えし(お値段高かった…!)、「技術が身に付くまではメイクしない」としばらく寝かせていました。

さぁ、今こそ腕を振るう時です。
最高の毛利元就さまを作ってみせます…!
メイク練習の集大成をここで見せます……!

メイク落とし

さて、DCH‐26のデフォルトメイクを落とします。

アイは『ドールヘッドメイク練習①』で使用したディーラー様製レジンアイです。
虹彩が小さめで、色は日輪を意識して黄色、虹彩の周囲が赤くグラデーションがかかっているのがたまらなく好きなアイです。
実は毛利さんに似合うかもと思い、購入してたんです( 〃▽〃)

『毛利元就のドールをつくってみた①』での、経験を活かして、口唇はうすめ液で、それ以外は紙やすりを使いメイクを落としました。
かなり丁寧に作業をしたので、時間がかかってしまいましたが、キレイに消すことが出来ました。

イメージシート、下描き、パステル

目元だけですが、イメージを描き起こしてみました。

ヘッドにメイクを水彩色鉛筆で描き込んでいきます。
スマホで撮影して、画像を左右反転して、バランスをみながら、何度も何度も調節を繰り返しました。

そして、こうなりました。

眉毛の形がお気に入りです。
人の顔として、自然な位置に眉毛を描くことが出来ました。

そして、新調したウィッグが届いたので、まだ下描き段階ですが、ヘッドに装着してみたところ……

髪色が思ったより明るく、ウィッグのサイズもブカブカでした。

失敗した…(-_-;)
これは注文し直さないといけません……( ´-ω-)

ここから先の作業は、また新調するウィッグと、元就さま本体が届くまで待つつもりでした。
しかし、創作意欲が掻き立てられた私は、待ちきれずにパステルの作業を進めてしまいました。

 

いつもはサッと終わらせるパステル作業ですが、今回は1時間くらいかけて時間をたっぷり使い慎重に行いました。
前回、前々回の『毛利元就をつくってみた』の毛利さんのメイクと比べて、今回はかなり薄めにほんのりとパステルを置いてます。
まだ、物足りない部分もありますが、本番の塗る作業が終わったら、メイクとのバランスを見て、パステルをつけ足して予定です。

メイク本番

翌日、やはりたまらなく創作意欲が掻き立てられた私は、メイクの本番に着手しました。

眉毛以外のベースを塗りました。
アイラインは何度も何度も塗り重ねて、ムラが出来ないように最新の注意を払いました。
今回、口唇は端を塗るだけです。
前回の毛利さんのようにオープンマウス風にするか最後まで悩みましたが、私の毛利さんには対するイメージ的にきゅっと口唇を噤んでいたほうが、らしいかなと思いまして……(´-ω-`)

一通り全体を塗り終えたら、次は塗り重ねる作業です。
アイラインはグラデーションを意識して色を塗り重ねていきました。まぶたの線、口唇の端も塗り重ねて、徐々に色を濃くしています。

そして、この後にホワイトをいれるので、ホワイトが際立つように、まぶたのパステルを濃く塗り直しています。

さて、ホワイトをいれたいところですが、先につや消しスプレーを噴きました。
先ほどやったパステルを定着させるためです。
その後、つや消しスプレーが乾いてから、まぶた、アイライン、まつげにホワイトをいれました。

ホワイトは細くシュっとしたキレイな線でいれられたと思います。
ゆずのきお馴染みのアイラインとアイの境目のホワイトは、ベストポジションで塗ることが出来ました。

←before after→
(ライトの色が違うので、肌の色が違って見えます)

旧毛利さんのヘッドは境目より上にホワイトを塗ってしまっていますね。
それにアイラインの上、まぶたの線の上のホワイトが太い線になってしまってます。
今回でリベンジすることが出来ました。

新しいウィッグが届いてないので、今度こそここから先の作業は後回しにすることにしました。
眉毛をウィッグの色とあわせて塗りたかったからです。

そして、数日後……。
なんと! ウィッグより先に、さる所に製作依頼をしていた衣装と、貸し出していた毛利さん本体が届きました!
衣装については次回、ご紹介したいと思います!

さて、話をヘッドに戻します。
衣装が届いた翌日に新しいウィッグが届きました。
さっそく装着してみると……

衣装をちょこっとだけお披露目。詳しくは次回!

おおっ! 少しキツいけど、いい感じです!
何よりカラーが私の毛利さんのイメージ通りです。

このウィッグにあわせて、眉毛の色を決めます。眉毛は、ウィッグの色に埋もれないように、一段暗い色で塗ります。

しまった! 眉毛を濃くしすぎたかな…!?
眉毛の他に、左のアイラインのグラデーションと、口唇の端を濃い色で上塗りしました。
また、おでこと頬と口の下に、わずかですがパステルを追加して手直ししています。

う、う~~~ん?
眉毛塗る前のほうがよかったかも?
眉毛が浮いてるように見えるというか……(-_-;)

いやいやいや! つや消しスプレーしてないし、口唇にグロスバーニッシュも塗ってないし!
つや消しスプレーを噴けば肌と馴染むかもしれないし!!

その後、眉毛にもパステルを追加して、濃くしてみました。

そして、つや消しスプレーを噴き、仕上げに口唇に『グロスバーニッシュ』を塗りました。
旧毛利さん、旧々毛利さんは『ハイグロスバーニッシュ』を使用しましたが、今回の元就さまはグレードダウンした『グロスバーニッシュ』を使いました。
『ハイグロスバーニッシュ』だと、ツヤツヤテカテカになりすぎて、男の人なのに不自然だったなと思い直して、『グロスバーニッシュ』をチョイスしました。
さらに水で薄めて使用したので、マイルドに仕上がりました。

それでは……、ご覧ください。

いかがでしょうか!
ゆずのき史上、もっとも手の込んだメイクです。
今持てるすべての技術を詰め込んでメイクしました!
「これが私がやりたかったメイク」を体現しています!
眉毛はつや消しスプレーで肌に馴染んだのと、濃いめにパステルを追加したのが功を奏し、そんなに気にならなくなりました。
口唇の『グロスバーニッシュ』もほどよくツヤツヤでいい塩梅です。

最後に

ヘッドをボディに乗せて、ウィッグを装着してお写真を撮りました。

今回はこれだけぞ

『戦国BASARA』の毛利元就というより、二次創作感強めの毛利元就ですね……( 〃▽〃)
まつげがバシバシでかなり美化されております。
そして、ゆずのきがヘッドメイクした女の子のドールたちを差し置いて、もっともまつげが多いドールは毛利さんになりました。
男の人なのに………( *´艸`)

まぁ、お人形さんですしね。
キレイでなんぼ、ですよねぇ。

旧毛利さん、旧々毛利さんを作ったときより、達成感と満足感を感じてます。
前と違って、作り直したいとは思いません。
毛利さんのヘッドメイクを通して、また成長出来たんじゃないかと思っています。

ウィッグはまた『ロップイヤー』様で、カットとセットをしていただくことになっています。
ウィッグが整えられれば、毛利さんのイメージに、ぐっと近づくと思います。

さて、気になる衣装ですが、次回の【衣装、ブーツ色変え、Re:ウィッグセット編】でご紹介します!
楽しみにしていただければ幸いです!

それでは、また次回!


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