ベビーゲート、
ベビーサークルを導入しないまま、
１０ヶ月まできています。
つかまり立ち、あらゆる扉と引き出し開けて中身出すのが日課です。
ベランダへ出るガラス戸だって
すいすいです。
階段も昇るので、３段目まで行ったら抱き上げてます。
基本的に見守りのスタンスなので、
私ができる家事や作業は
ものすごく制限されますが、
自由に遊ばせたいのでヨシとしています。

保育園では
「高速ハイハイですね！」
「つかまり立ちとつたい歩きがしっかりしてますね！」
ママ友からは
「大きいよねぇ…」
など言われています。

よく食べるし、
家では好きなように全力ハイハイとガラス戸の開閉、
椅子や空気清浄機の配置変えをしているので、
毎日全身の筋トレしているようなもので、
よく育っているんだろうなと思います。

同居の父（じいじ）がお世話してくれる時に
「あー！そんな悪いことして！」
「コラコラ、そこを開けたらダメだよ」
とよく言ってます。
もちろん愛情こもった発話なのですが、
私はこの「悪いこと」って何だろうな？といつも引っかかるんです。

大人に都合よく決められたルールが良いことで、
そのルールから外れると悪いこと？

危ないこと、明らかに人様へ迷惑かけることは
こちらが先回りして回避させればいいしなぁと考えていて、
それでも起きてしまった時は
再発防止策を考える。

この考え方、気づけば
勤務先老人ホームから教わった姿勢です。
その人を尊重し、何をされたいのかを共に考え、そのお手伝いをする。
身の安全を担保できれば、なるべく自由に望むように生活できるように整える。
監視カメラやセンサー等は一切ありません。
言葉が100%通じない条件とすれば、
赤ちゃんもご高齢の方も
同じ人間だから
俯瞰して見れば
接し方は限りなく似ているんだなと感じてます。

うちの赤ちゃんは
未知の扉と引き出し発掘に
目をらんらんとさせてます。
台所のシンク下収納は
ほぼコンプリートされました。
（洗剤と包丁の扉だけチャイルドロック設置）
今は冷蔵庫の引き出しをいじりたくてたまりません。
遠くにいても、冷蔵庫冷凍庫の引き出し開ける音に気づくと
全力でハイハイしてきては
中身を見ようと触ろうと必死！

未知の箱って
開けたいですよね。
だって、ドラクエにせよFFにせよ
宝箱があったら開けたくなるのは
子どもも大人も同じ。