+10w:初めてのワクチン接種


生後2カ月に入りました。
ついに恐怖の予防接種タームが始まります。


分娩した病院の小児科医から、赤ちゃんから子どもの予防接種についてレクチャーがあったけれど、
小学校高学年までは、子どもって免疫がないらしい。だから発熱や病気をもらってきやすい。ゆえにワクチンで予防接種して守ってあげることが重要。
まさか小学生まで免疫ないとは思わなかった。
子どもは風の子、元気な子!じゃないよなぁ。イメージ先行だわ。


かかりつけ医をどこにするか、
予防接種を受けるところで長くお願いしようと思っていたので
事前に地元のママさん方にリサーチ。
昔ながらの味がある小児科と悩んだけど、
結果的に利便性とそれなりに良いと定評のある子どもクリニックにしました。
スマホで予約とれるのはポイントになります。


さて、予約当日。
まだ赤ちゃん連れ外出をほとんどしていないから
朝からソワソワと緊張気味。
14時予約なのに(笑)


クリニック受付で自治体の予防接種券を出すと、
「2カ月の予防接種ですよね。個室へご案内します。」
と案内され、待つこと20〜30分。
普通の待合室では、他の子の病気があったら
もらっちゃうからなんだろうな。


テキパキとした女医さんが入室され、赤ちゃんをベッドに寝かせて素早くボディチェック。
「まだ2カ月ですよね?い〜感じに育ってますね!」
(生後10週現在で、6.1kg。少し大きめの体重なんです。)
「母乳とミルク、両方あげているの、いいですね。どちらかに偏ると、哺乳瓶拒否とか、逆に母乳拒否って赤ちゃんが振り切れちゃうことがあるので、母乳メインであげつつ、ミルクも1日1回はあげる、などでいいと思いますよ。」

なるほど。
哺乳瓶拒否になったら、
ちょっと悲劇だものね、母乳の出が悪い時だってあるし。

女医さんの診察が終わってから、
同じ個室で待つこと更に10〜15分。
忙しそうなナースさんがワクチン持って入室。
一緒にワクチンの有効期限を目視&声出し確認してからスタンバイ。

「赤ちゃんを授乳するときみたいに抱えてもらえますか?」
はい、と赤ちゃんを太ももに座らせて、片手で後頭部をおさえると、驚いたように
「え!?縦抱きされてるんですか???」
と言われる。そうか、横抱き、しばらくやってなかった。

ロタウィルスの生ワクチンは経口摂取なので、
お母さんが横抱きして上を向かせたところへ
ナースさんが甘いシロップ状になっている生ワクチンを流し込む。
私は3回接種をする、ロタテックス(5価)にしたので、2ml/回。
シロップなので、赤ちゃん、ぐびぐび一気に飲みきりました。飲みっぷりを発揮(笑)ナースさんも笑ってました。

そして長い注射針でのワクチン接種3連発!
B型肝炎、ヒブ、肺炎球菌。
お母さんは赤ちゃんを縦に抱っこして、
片手で胴体を、もう一方で頭をおさえてます。
ナースさん、かなりゴリッと強いチカラで赤ちゃんの腕をおさえて
ぶっす〜!!!!
と刺していかれます。
もちろん、赤ちゃんギャン泣き。
頭のてっぺんまで真っ赤にしてギャン泣き。
だから赤ちゃんって呼ぶんだなって納得させるくらい真っ赤っか。


3本立て続けに注射針刺されるところを
ぐっと堪えながらおさえているわけで、
私も注射大嫌いなので、
つられて痛くなるというか、クラクラするというか。

赤ちゃんは注射終わったら1分もしないうちに
平常運転に戻りました。
メンタル強いな…と妙なところで感心。


まだ赤ちゃんだから、
頑張ったご褒美にお菓子とか、あげられないけれど
帰りの道中、
頑張ったね!偉かったね!
と声かけいっぱいしてあげました。

さぁ、また来月もあるよ。
今度は本数が更に増えるよ。
大人だって辛いボリューム。
丈夫な体に育てていくために
頑張ろうね!

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