助けを求めていない人を助けることはできない。
仕事とは、お客さんの課題を解決すること。
しかし解決できないのに買ってしまう人もいるし、それを承知の上で売る人もいる。
サブスクリプションサービスは一定数利用しないお客さんを想定しているし、売り手の都合しか考えない経営者も少なからずいる。
お客さんの課題を解決すること
これを『価値』と言うならば、「自分のサービスはお客さんに価値を提供できているだろうか」と時々振り返ってみるのは必要なのかもしれない。
サービスごとに考えるだけでなくお客さんごとに考えることも必要だと思う。同じサービスでもお客さんによって貢献度は変わってくる。
サービスの質はもちろんのこと、中にはお客さんとの相性やお客さんの本気度によるところもある。
うまく価値を提供できていないなあ…
どうすればいいんだろう。
価値が提供できるお客さんだけを相手にした方がいいのでは?
でも、このお客さんもどうにかしてあげたい…
そんなお客さんがいたこともあり、色々と考えたこともあります。
「どうにかしてあげたい」って言うのは提供する側のエゴなのかもしれない。
提供するサービスが効果を発揮するのは、提供される側が「そのサービスを利用して課題を解決したい」と思った時。支援して欲しいと心から思った時。
支援して欲しいと心から思っていない人に、無理やり価値の提供を試みるのは、やはり提供する側のエゴのような気がする。
そこのあたりは、この本が参考になるかもしれない。
もう一度読み直してみようかな。
もちろん。自分自身の商品やサービスの”質”を高め続ける意識は大前提で大切なことだとは思います。
中村ゆずる(@yuzuru098)
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