『アルジャーノンに花束を』観劇
GWはカレンダー通りの稼働なので、5月1日2日と普通に仕事ですが、GW前半の週末、日本青年館でミュージカル『アルジャーノンに花束を 』を観劇しました。
原作は今もなお読み継がれている名作小説ですよね。子どもの頃に手に取って、途中で挫折した記憶があります…(笑)。
主演の浦井くんの芝居は素晴らしかったです。「ぼくわかしこくなりたい」と繰り返し、実験を受け入れ、やがて周りの人以上の知識を習得し、そして元に戻っていく…という難しい役どころを全身全霊で演じていました。
…ただ、周りを固めるメンバーの芝居がそれほど響かなかったのと、ミュージカルとしてはやや中途半端かなという印象でした。耳に残るナンバーもなかったし…。扱うテーマがテーマなので、むしろ、もっとシリアスに寄せてがっつり台詞劇として観たかったかも、とも思いました。
これを機に、原作にもう一度挑戦してみようかな。重いテーマがずっしり残る作品でした。
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