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浅いより深いがイイ話

先日、とあるブログ記事を読んで、なるほどなあという出来事があった。

それは、ペダルやシューズのスタックハイト(ペダルの場合、ペダル軸中心からソール底面)の高さが及ぼすペダリングの軌道が楕円形だ、というもの。

ランス・アームストロングがシマノ製のLOOKペダルPD-7401に固執していた話は有名ですね。

自分が昨シーズン、レーサーシューズをRC9ではなくてRP9を使っていた理由も、スタックハイトの高さが好みだからなんです(現行はRC7が同じソール)

今どき、こんな分厚いソールあんまりみない。

RC9はこんな感じで先代シューズに比べて薄くなった分(3.2mm)下駄履かせてます。

普通にスペーサーなくても使えるけど、ペダリングの入力ポイントは確実に変わりますね。

1ミリ程度でも結構変わるから不思議だなぁと思ってたんですよね(スタックハイトが1.2mm違うPD-R9100とPD-R8000を乗り比べてみた)

瞬間的な出力は薄い方がいい感じだけど、厚い方はペダリングに軽さというか、バネがある感じなんですよね。

あとは楕円チェーンリングのように、厚い方にタレ難さも多少ある気がする。

このあたりは慣れの問題もあるけど、それなりに考察してる人が少なからずいるんですね。

実はとても奥が深い。

たぶん、楕円チェーンリングでも最大歯数のポイントとかが人によって違うから、スタックハイトも人によって合う高さがあるんでしょうね。

よく説明である『クランクの長さが変わったような』という表現ともちょっと違う(クランク長変えた経験上)

あと、スタックハイトの違いはサドルの高さを調整するだけで済むほど単純な違いじゃなかった。

慣れの範疇をこえるとパフォーマンスの低下につながりますね。

浅いより深いというか、薄いより厚いって話だったな。

すんません。

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