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世の中は不条理

情報開示請求したら黒塗りだった。(東京新聞、2021年8月17日)

入管施設で亡くなったウィシュマさんの家族の方が「この真っ黒な紙が闇を現している」と話していましたね。
自分の目で直接みたことがない身分で、一部のニュースからの意見でしかないけども、日本の入管施設では、明らかに人権が保障されていない。
黒塗りの文書といえば、国有地売却の件で文章改ざんを命じられ、のちに自殺された赤木さんの時もそう。散々ひっぱってひっぱって結局、黒塗りの文書。

個人よりも組織やどこかの機関がおいしい思いをする。

老人ホームや精神科病院の職員らによる虐待もそう。

なんなんだ。

日本独特の体質で、小さな声はいつもなかったことになっている。

人権って人間みんなが生まれながら当たり前にもっている権利なのに。

コロナ陽性で自宅療養中の妊娠8ヶ月の30代女性が入院先が見つからず、自宅で出産。医師不在で産まれた赤ちゃんが亡くなってしまった。(NHK News Web、2021年8月19日)

これまた苦しすぎる。嘘であってほしい。

助けが必要なのに、助けてもらえない(現実的に対応できる医療機関がなく今は助けられない)。

日本がバラバラに崩壊していっているまさにその真ん中にいるような気持ち。

わたしに何ができようか。

こんなにも世の中に受け入れがたい事実が溢れていて、勝手にいま苦しい思いをしてる。

たぶんこれまでもこういう気持ちには何度もなってたけど、だいたい日本各地や世界の美しい景色、広大な大地や海を前に心を浄化させて、未来に希望をもてるように自分を保っていたはず(あ、だから私旅行が大好きなんだ)だけど、残念ながらコロナ禍の影響で好き勝手に行けたもんじゃないので、今こうして脳内を整理するためにnoteに書き出しました。

特に移動に関する制限において、色んな我慢や葛藤を繰り返す日々のなかで、自分の中のOKラインで暮らしながら、少しでもこれ以上私の気持ちが沈まなくていいように。まずは1日ずつがんばろう。

以上!

おまけで最後に。
選挙権があるみんなは、選挙はいこうな。
どの政党に、どの人に投票するか。少しだけ時間をさいて考えよう。

(サムネイル📷:2019年8月、カンボジアのホテルで撮影)

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