寝かされる時は横、しらん廃墟のコンクリートに左耳をつける あの冷たい感触 前上に同僚の兵士が そこそこなデカい銃構えてぼくを見下す 周りがそれを傍観して娯楽する 頭に突きつけられた時 引き金のかすかな振動と金属音 全部頭に響き渡る アスファルトに弾は貫通すんのかな、とか漠然と想像

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