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ECサイトの集客を伸ばす!押さえておくべきWebマーケティングの基本

こんな方におすすめの記事です
✔︎ECサイトの売上を伸ばしたい方
✔︎ECサイトのマーケティング戦略を見直したい方
✔︎ECのマーケティング担当者・運営担当者の方


自社商品の売上増加やマーケティングの成功に効果的なECサイト。しかしECサイトでの販売を開始しても、集客施策を行わないと商品は売れません。せっかく時間と手間をかけて制作したECサイトでも、適切な集客施策を行わないと無駄になってしまう可能性も。

そこで今回は、ECサイトを公開する際と公開したあとにおける、基本的な集客方法を解説します。ECサイトの集客方法に悩んでいるという方はぜひ参考にしてみてください。


 ECの集客の考え方

ECサイトの集客と一言に言っても、「モールへの集客」と「自社ECサイトへの集客」の2つの種類に分けられます。それぞれの集客の特徴、メリット・デメリットを解説します。


ECモール出店のメリット・デメリット

ECモールとは、複数の企業やお店が出店するショッピングモール型のECサイトのことで、楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピングサイトなどが挙げられます。

ECモールに出店すれば自社の商品が露出する場や売上が発生する機会が増えます。大手ECモールであれば老若男女問わず利用者も多いため、新規ユーザーの獲得にも役立つでしょう。新しくECサイトを制作する手間や工数が必要ないのも魅力です。

「もともと利用者が多いECモールなら集客施策は必要ないのでは?」と思う人も多いですが、そうではありません。多くの企業やお店が出店しているからこそ他社との差別化が必要です。また、ECモールへの出店には在庫管理や売上管理などの作業が発生します。

ECモール・自社ECサイトに関わらず、サイトがあればあるだけ管理のための時間や工数が必要なことを理解しておきましょう。


自社ECサイトへの集客のメリット・デメリット

自社ECサイトを制作して直接集客するメリットは、手数料が発生しないことでしょう。売上がそのまま利益になるため、利益率が高くなります。

また、顧客情報を獲得できるので自社でECサイトを運用するメリットです。ユーザーの性別や年齢、住んでいる地域などはマーケティングに有効活用できます。顧客と直接コミュニケーションを取るのも難しくなく、長期的かつ良好な関係を構築することが可能です。

一方、自社ECサイトへの集客は短時間で効果が出にくいのがデメリットといえます。特に立ち上げたばかりのECサイトへの集客は簡単ではなく、どうしても時間と工数がかかってしまうでしょう。運用と改善を繰り返しながら、さまざまな施策を試す必要があります。


自社ECサイトの集客方法

自社ECサイトへの集客方法は、大きく分けて以下の4つの施策があります。

1.SEO
2.Web広告
3.SNS
4.DM・メルマガ


それぞれ詳しく解説していきましょう。



1.SEO施策

SEO施策とは、検索エンジン最適化という意味で、GoogleやYahoo!などの検索エンジンで何かしらのキーワードが検索された際に、自社サイトを上位に表示させることです。検索結果の1〜3位あたりに自社のECサイトを表示できれば、大きな集客効果を見込めるでしょう。コンテンツマーケティングと呼ばれることもあります。

しかし、立ち上げたばかりのサイトはドメインパワー(検索エンジンからの信頼度を数値化したもの)が弱い場合、新しい記事コンテンツの影響が反映されるための時間がかかります。半年〜1年での中長期的な計画が必要です。

とはいえ、SEO施策を行うメリットは、コストをかけずに集客ができる、長期的な効果を見込めるなど、多くあります。社内にコンテンツマーケティングのノウハウも溜まるため、再現しやすいのも魅力でしょう。他の集客施策も検討しつつ、SEO施策をコツコツと行っておくのがおすすめです。



2.WEB広告からの流入

昨今、多くの企業や店舗が活用しているWEB広告。老若男女問わずインターネットの利用が当たり前となった今、WEB広告の集客効果は非常に高いといえるでしょう。配信先を細かく絞り込めるため、自社商品のターゲットが明確に定まっている場合におすすめです。

ただし、高い効果を期待するとなるとそれなりのコストがかかります。期待していた費用対効果が見込めないこともあるため、事前に仮説をしっかりと立てておきましょう。

また、WEB広告と一言に言ってもその種類はさまざまです。ここでは、ECサイトとの相性が良い3つの広告の種類を解説します。

〈リスティング広告〉
リスティング広告とは検索連動型広告とも呼ばれていて、検索エンジンで検索した際に表示される広告のことを指します。狙ったキーワードに対して広告を出稿できるため、自社ECサイトと親和性が高いユーザーを集客することが可能です。

リスティング広告は、クリックするごとに広告料金が発生する「クリック型(CPC)課金」が一般的で、クリックが発生しない限りコストは発生しません。自社商品に興味のあるユーザーのみに対して広告費が必要になるため、効率的に集客できるでしょう。

リスティング広告で使われるキーワードの中には、単価が低いのに効果が高く、コストパフォーマンスが高いものもあります。低予算からスタートし、効果が高いキーワードが見つかったら一気にコストをかけるという運用方法がおすすめですよ。

〈アフィリエイト広告〉
アフィリエイト広告とは、ブログを運営している個人や企業、いわゆるアフィリエイターと契約を結び、自社商品を紹介してもらう広告です。

自社での運用は必要ないため、手間や工数がかからないのがメリットです。成果報酬型での契約が多く、成果が発生しない限りコストがかからないことも魅力といえるでしょう。

〈ディスプレイ(バナー)広告〉
ディスプレイ広告とは、広告収入が発生しているブログやサイトに表示される画像形式の広告のことで、バナー広告とも呼ばれています。配信できる場所が幅広いため、潜在層にもリーチできることがメリットです。リスティング広告と比べて低単価で運用できるのも魅力の1つでしょう。

ただし、主張メッセージが強すぎたり自社商品と合っていない媒体に表示させたりするとユーザーが不快に感じるケースも少なくありません。ブランディングにも影響するため、クリエイティブや配信先には十分な注意が必要です。


3.SNSからの流入

自社ECサイトへの集客には、SNSの活用も効果的です。TwitterやFacebook、LINE、Instagram、YouTube、TikTokなど、今や数え切れないほどのSNSが普及しています。

拡散力が高く、一度バズると大きな集客効果が期待できます。一般ユーザーが気軽に投稿できるため、広告感がなく信頼性が高いのもメリットです。実際、商品購入や飲食店選びの検討材料として、SNSを活用する若者も珍しくありません。特にInstagramやTikTokは画像や動画がメインになるため商品を紹介しやすく、ECサイトの集客に適しているといえるでしょう。

また、SNSの投稿を活用した広告配信も効果的ですよ。


4.DM・メルマガ等の活用

リピーター獲得に効果的な施策が、DMやメルマガの活用です。メールアドレスやLINE公式アカウントを登録してくれたユーザーに対して定期的に情報発信を行うことで、商品やブランドのファン化につながります。

上で紹介した他の集客と比べて直接的な効果は薄いですが、長期的な売上増加が見込めるでしょう。また、リピート客が口コミによって新規顧客を連れてきてくれる可能性もありますよ。


まとめ

今回は、ECサイトの集客で押さえておくべきWEBマーケティングの基本を解説しました。

ECサイトの集客には、特徴が異なるいくつかの施策があり、それぞれメリットやデメリットも異なります。自社の予算や工数にあわせ、最適な施策を見つけてくださいね。


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