ポテトの素顔
育児中に全力で楽しめること、それは「間食」。
「お乳をやらねばならないから、いつもお腹が空くのよね。」
と言いながら、ちょこちょこ台所でお菓子をつまむことが常態化している。
我が子を抱えてスーパーに行くのは大変だが、お菓子選びは真剣だ。
新商品が多数並ぶシーズンがやってきた。
そこで見つけたのが湖池屋の「ポテトの素顔」。
なんと味付けなしのポテトチップス。
もともと食塩のみのシンプルな味付けが好みで食べ比べたりしていたが、まさか裸の揚げいもが登場するとは。
パッケージには「まずは、すっぴんのポテトチップスを味わいそのあとはお好みの調味料や塩加減でオリジナルにお楽しみください。」とある。
(いやいや、無調味のインパクトで買わせる作戦でしょう。。)
と侮っていました。
結果、秒ですっぴんのポテトチップス完食。
めちゃくちゃお芋の甘みと、調理感を感じる。
ホクホクしているわけじゃ無いのに、ホクホクしたジャガイモを食べたような。
じゃがバターを食べているような、油脂と芋の甘みのハーモニー。
そういうのはちょっとの塩で引き立つものだと思い込んでいた。
何か特別な品種のジャガイモなのか?油脂は?
原材料名には「馬鈴薯、植物油」のみ。
ノウハウが詰まっているのだろう。。
ジャガイモをスライスしてフライするだけのシンプルな加工品で、さらに進化したスペックを生み出すなんて。
きっとこの商品に関わった全ての人の強い想いが詰まった商品なんだろう。
秒で完食し、こんなことを想いながら長い余韻に浸ってしまった。
こんなものを食べてしまったら、私だって!という気になる。
我が子の成長を見ながら過ごす毎日はもちろん充実しているが、
私も熱く仕事がしたいと思わされるおやつであった。
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