インド日誌・その17

部屋で名残を惜しみながら、
チェックアウトの時間となりました。
 
宿泊券はチャリティーオークションでの落札チケットだったので、
アクティビティと食事の分を精算し。
 
「このあとどうするの?」
「飛行機は何時なの?」
と聞かれました。
 
実は、
飛行機が夜中の11時45分だったんです。
 
それを伝えると、
「ええ!?じゃあそれまでどうするの!?」
 
と。
 
ハイデラバードの街を観光しようと思ってることを伝えると、
 
「どうやっていくかわかる?どこにあるかわかる?」
 
と。
 
実は、
全く分かってませんでした(笑)
 
すると、
 
「今ドライバー付きのツアープログラムを作ってあげるから待ってて」
 
と。
 
えーーー、そんなことしてくれるの!?
でも、お高いんでしょー?
 
なんて思いながらも、自力では行けないので待つこと数分。
 
・チョウモハラパレス
・チャールミナール
・博物館
・ゴルゴンダフォート
 
という、
ハイデラバード旧市街地の
有名な歴史的観光スポット4箇所を、
ドライバー付きで半日かけて回ってくれるプランを作ってくれました。
 
それがなんと、5000ルピー。
 
約、7500円です。
 
30分タクシーに乗ったら4000ルピー請求された友達がいるようなこのインドという国で、
半日観光ツアー5000ルピー。
 
もう感動ものです。
 
20000ルピーくらいは覚悟してましたからね。
 
即答で、お願いします!
 
と。
 
 
そして僕たちは宮殿を後に。
 
バラの花びらのシャワーの中、
エントランスの階段を降り、
カートに乗って大きな門まで。

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そこにはトヨタの綺麗な車があり。
丁寧な運転手さんとともに、
車で出発。
 
タージファラクヌマパレスを後にしたのでした。

画像2

最初に向かった観光スポットは、
チョウモハラパレス。
これもまた本物の神殿です。
 
ハイデラバードの街を、
クラクションの嵐の中走り抜け、
たどり着いた駐車場。
 
そこで、運転手さんから、
「無料でトヨタをジャガーにアップグレードできるけど、どうする?」
と。
 
これ、怪しい話でもなんでもなく、
タージファラクヌマパレスの偉い人が、
出発時に僕たちに教えてくれてたんです。
 
「コンプリメンタリーなんとかかんとかアップグレードなんとかかんとか」
 
って。
 
主旨としては、
「今すぐは手配できないんだけど、あとで無料で車をアップグレードできるから、どこかで追いつかせるね」
ということでした。
 
が、
運転手さんが言うには、
「運転手も交代になるんだけどね」
とのことなので、
「じゃあトヨタのままでいいです」
と伝えてドライバーさんに観光ツアーを続行してもらいました。
 
実は、
綺麗なトヨタの車が走ってるだけで、
街中で結構注目されてたんです。
 
それがジャガーになったら、、、
ちょっと、緊張しちゃうかも、と思いまして(笑)
 
それに、せっかく運転手さんとも仲良くなりましたしね。
 
写真はチョウモハラパレスです。

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