トクホのお茶を飲めばセーフ理論は通用しないことをそろそろ自覚しなければならない我々は。

いや、我は。

勝手に巻き込んでしまい申し訳なく思う。僕も薄々は気づいていた。「成長期に食事を少なめに摂ると太りづらい体質になる貯金」が5年以上も前に尽きてしまっていることは。

結婚していた時に命ぜられていた筋トレをしなくなり、野菜を摂らねばと思いながらもついつい調子に乗って若かりし頃の座右の銘である「全ての料理は米を美味しく食べる為の手段に過ぎない」が復活してしまった。

その昔、花山薫という喧嘩師がこんなことを言っていた。

「握力×体重×スピード=破壊力」と。

これには、特に意味がないので各々が各々なりの意味を見出して頂きたい。「炭水化物×炭水化物=美味しい」とかそんなのでよいと思う。

人間というのは、ルールなどで堰き止めてやらないと水と一緒で低い方に流れていくものなので結婚というダムが無くなった現在、僕のお腹の中の河川は炭水化物という名の土石流で崩壊寸前なのだ。僕の頭の中の消しゴムみたいなノリで言われても困るとは思うが、とにかく僕のお腹の中の四万十川は肥満と川なのだ。（肥満と川！）

こうなる前に、体重計で体重と体脂肪率を見ればおそらく現実逃避も早々に回避出来ていたはずなのだが、ちょうど一人で暮らし始める前後で体重計の電池が切れたため「あー体重計さえ電池切れてなければなー、体重計れさえすればこんなことになってないのになー」と徒歩一分で買いに行けるにも関わらず、体重を計らなくなってはや一年が経過している。薄々は気づいているのでこの夏はTシャツで出掛けるということが一度もなかった。多少厚みのある服で外出し、鏡に映るときだけはお腹を凹ませることでどうにかやりくりしていた。

ちなみにこの文章は二週間前くらいに一度ほとんど書いていたが、一応せめて電池くらい買ってからアップロードしようと思い、下書き保存にしていたらひょんな事により文章が消えていて心がポッキリと折れてしまっていた。正直ダイエットとかやる気無くしたし、今後寂しくなったら自分のおっぱいを揉みしだくことで寂しさを埋めて一生を終えよう、と固く決意したが意外とそんなに固くなかったので（誰もちんぽの話はしてないでしょ！）こうして書き直して定期的に進捗状況を報告していきたい。ちなみに乾電池はまだ買っていない。（一年かけて買えていないものが二週間で買えるなどという都合の良いことは人生ではそうそう起こらないのだ。）

仕事でもそうなんだけど、この数百メートルの電池を買いに行く距離が、やらないといけないと思うことで飛行機くらいの距離に感じて買いにいけなくなったりする精神ってどうやったら直るのか不思議。夏休みの宿題は、最初に半分終わらせて、前日にひぃひぃ言いながらやって八割完成したところで当日を迎え、どうにかこうにか提出をしないままなし崩し的に運動会の練習に入っていく、みたいなタイプの人間でした。生きるって、凄く、難しい。

次は、ダイエットの進捗状況として電池を買いに行った報告をします。いつか。