チカンのこと

帰宅時の電車は割と混んでいた。
お尻をふわふわふわ〜っと触られていることに気が付いて、あ、チカンだ!と思った瞬間、隣で鼻息が聞こえ、髪のにおいを嗅がれているのだと気付き、あ、気持ち悪い人だ!と思った。
私も女の端くれであるが故か、チカンに遭ったことはあるが、これ本当にチカンか?手が当たってしまっているだけなのか?と思わせる巧妙なチカンにばかり遭うので未だ駅員さんに突き出せたためしがない。
友人はブラジャーとお腹スケスケシースルーの、それこそ痴女のような格好をしていたときチカンに遭い、手首を掴み突き出してやろうとしたがホームで逃げられ「バカヤロー!」と叫んだと言っていた。それはもうそこまで痴女的な格好をしていた友人にも問題があり、友人も大いにバカヤローなのだが、チカンの手首を掴みホームまで連れて行ったというのはすごいなぁと感心した。
今日遭ったチカンはあまりにチカンらしすぎて呆気にとられてしまった上、タイミング良くドアが開き、人に流されてしまったため、顔を確認することすら出来ず終いであった。
チカンは良くない。犯罪ですし、やめていただきたい。
私の父や、いないが夫がいたと仮定して、夫がチカンで現行犯逮捕なんてされた日には、情けなくて、悲しみのあまり、とりあえずゲロ甘のケーキを、嫌になるまで、気持ち悪くなるまで食べるだろう。それから泣くと思う。悲しみの感情を、ケーキを食べ過ぎて気持ち悪いことと、分け合いたい。事実、周りに現行犯逮捕者が出たことは無いので何とも言え無いが。
とにかくチカンは良くない。
乳輪がチョコレートより黒くて、拳より大きくても俺は受け止める!ていうか男じゃなければ何でも良いよ!と言う、ストライクゾーンが海よりも広い知り合いの変態が「チカンは変態の風上にもおけない!」と言っていた。
お金を出せばチカンのようにコソコソなどせず、女の子に触り放題できる便利な場所があるのでぜひそちらを利用して頂きたいと思う。しかし真性のチカンという人々はきっとお金を貰って「さあどうぞ!」と言う女になぞ興味が無いのであろう。
そういえば、桜の木にさえ欲情できるようになってしまったと言っていたヤリチンの友人が「ビッチとは1回だけで良いや、あんま興味無いんだよね。」と言っていた。1回はやるのかよ!とは思ったが、あまりにもウェルカムな女はいまいち。女は恥じらい、などというがそういうことなのだと思う。
需要と供給のバランスは難しい。
#日記 #妄想

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坂本ゆり

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