ゲーム開発における"妄想と現実"

僕は個人でゲームを作って生計を立てている。

直近ではStrangeTelephoneという2D脱出アドベンチャーゲームの
バージョン2.0を完成させなんとか無事にリリースすることができた。

その事に対して周りに「完成させられたのは奇跡だ。」と話すのだ。
それは少し大げさかもしれないが嘘では無い。

まず誰しもが妄想する理想のゲーム
楽しい…僕が考えた最強のゲーム…楽しい…妄想は膨らむばかり…

「自分は天才かもしれない…!これを実現できれば…ぐふふ」

ここが落とし穴である。

"ゲームは完成しない"
いや、理想のゲームはそう簡単には作ることができないのだ。

---

・失敗例①
「よし、まずは僕だけの最強ゲームエンジンから開発だ!」

残念ながら
"ゲームエンジンは完成しない"
既に良質なゲームエンジンが世の中に存在する中で
自分自身が作るとなるとハードルは上がるばかり…
一部の変人(褒め言葉)しか到達できない領域なのだ。

※ゲームエンジン作りは楽しいけど沼なので、作りたいゲームがあるならばそれを実現できる手段を取るのが最善。決して悪いことではないが自分自身の目的を今一度冷静に考えてみよう。

・失敗例②
「超絶グラフィックのオンラインオープンワールドゲームを1から作るぞ」

あなたがまだゲーム開発というものに手を付けたことが無いのであれば
断言します、絶対に100%無理です。"今は"諦めよう。

まずは2Dのキャラクター(豆腐でもok)をキーボードで動かすところからスタート!
そこから徐々に徐々に少しずつ様々な機能を肉付けしていくと…
もしかしたら超絶グラフィックのオンラインオープンワールドゲームができあがってるかも…!?

慌てず"順に"行きましょう。

---

上記の通り、既にゲーム開発の無理ゲー感が漂っているが
自分の力は自分が思っている以上に引き出せないもの…。
こんなゲーム作りたい…という妄想は決して悪いことではなく、むしろゲーム開発にとってその妄想こそが創作の根源であると思っている。

しかし、その妄想を実現するのは簡単なことではない。
なので順を追って、できるところからスタートしよう。

例えば
「豆腐が歩いて砕け散るゲーム」
一見しょぼそうだけど、実際に作ってみて分かるはず。

・豆腐を表示する→表示ってなんだろう
・豆腐を動かす→動かすって何?キーボードの入力はどう制御する?
・豆腐を砕け散らせて消す→アニメーションが必要?パーティクルって何?消すって透明にすればいいのかな?
・砕け散ったら得点が入るのか、砕け散ったらゲームオーバーなのか、ステージはあるのか、クリア条件は…etc

僕も書いてて頭が痛くなったけど
ゲーム開発って妄想というふわふわした何かを現実に落とし込まないといけない。

そしてこれもよく話をするのだが

「作りたいと思っている。」
この言葉を放つ人間がゲームを作ったところを見たことがない。

ゲームを作る最低限の環境は無料で手に入る。
作りたいと思っているなら今作らない理由が無い。

---

僕も山ほどエターナってきました。
約10年以上開発してやっと光が見えた気がします。

でもゲーム作ろうと頑張ってる人は応援したい。



そんなあなたはこちらの無料メルマガに
ご登録いただければ業界マル秘ゲーム開発テクをお教えします。




↓↓





嘘です。
ゲームは自分で作ってなんぼです、周りはそれに助言するだけ

『制作→完成→リリース→宣伝』

この一連の流れを是非経験してほしいです。
最後まで到達すると大きく成長できます。

個人ゲーム開発者にならば自分で試して失敗してを繰り返す。
それが一番経験値となり成長できるものだと信じています。

妄想は大事だが、それを実現するには
手順を間違えないように気をつけよう。

これらは自分への戒めでもあり
これからゲーム作りたい人の参考になればとも思うのでした。

以上

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

170

yuta

#ゲーム 記事まとめ

noteに公開されているゲーム系の記事をこのマガジンにストックしていきます。PlayStation 4、Nintendo Switchなどのビデオゲーム、ソーシャルゲーム、ボードゲームなど。
3つのマガジンに含まれています

コメント1件

私は、インベーダーやパックマンのコピーゲーム作成で手を引いた口だ!
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。