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【ネタ切れにならない】作曲初心者におすすめ 楽曲アイデアの出し方 5選

こんにちは、清水裕介です。
作曲を始めてみたものの、


「作曲ってそんなポンポン思い浮かばない」
「曲のイメージがまとまって来ない」
「どっから作って良いか迷う」


そんな少し壁にぶつかっている方へ「作曲初心者におすすめの楽曲アイデアの出し方 5選」を書いていきます。


この方法は年間200曲以上作曲している自分が実際に使っている方法です。

映像を見て音楽をつける

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映像は音楽と相性抜群です。


映像は目で見る事ができるので、映像に音に合わせるとどうなるか?その映像の色合いや雰囲気を音にするとどうなるか?を考えてやります。
BGMの場合あくまで主役は映像で音楽で色付けるという感じです。

本や文章を音楽で表現してみる

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文章を音楽で表現・・・と書くとすごそうですが、別に小説全部を表現しなくても良いです!


気に入った部分、印象に残った部分やシーンを切り取って音楽で表現します。
漫画も良いですね!白熱するシーンなんかわかりやすいです。


例えば川端康成さんの「雪国」の冒頭、「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」を切り取って短いジングルを作ってみるのも良いですね。


個人的なおすすめ小節はこちらで紹介しています。

具体的な場面設定、誰に向けるのか(ペルソナ)を作る

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ざっくり春っぽい曲を作る、というのではなく、もっと具体的に人物設定や情景を決めます。
例えば、こんなストーリーを自分で作ってしまって音楽を作ってみるというのもありです。


来年の春に卒業を控えている男子高校生がいる。
ずっと好きな人がいるけど想いは告げられず、とうとう卒業の季節に。
離れ離れになってしまうのはわかってるけど中々言い出せなかった。
桜が咲いたら想いを告げようと決めた帰り道に好きな人を見かけ、その脇には桜が咲いていた、そんな時に流れる音楽


と決めて作ります。
音も楽曲もストーリー性を含んだ物になりやすいです。


CM、アニメやドラマに音楽をつけてみる

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映像につけるの派生になります。


それぞれ場面設定が豊富なのでその雰囲気の曲を作る。
作成時は無音で映像を見ると良いです。
もしくは最初の1~2秒だけ音ありで見てあとは自分でイメージします。
CMは短いですから短時間にいかに映像に合う音楽を入れるかが重要になります。

効果音や背景の環境音をつけてから音楽を作る

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最初に音楽を作るのではなく、環境の音を入れてそれにイメージした曲を作ります。


例えば日本の侍が斬り合うシーンであれば先に風、刀、足の踏み込みや心臓の音の環境音を入れてから音楽をつけていきます。
いきなりゼロからやるより結構イメージしやすいです。


ポイントとしては環境音を抜いた時に不自然にならない様にする事ですね。

最後に

他にも色々方法はあると思いますが、試してみて自分に合った方法が良いです。まずはやってみるのが大事です!

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