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「採用単価を下げたい…」と思ったときに読む【Wantedly原稿運用のすすめ】

こんにちは!CASTER BIZ recruitingにて、複数社の採用活動に関わらせていただいているテラッシーです。

最近は、朝2歳の娘を機嫌よく起こすことに命をかけ、イヤイヤ期を乗り越える術を模索中です。(ちなみに、最近の大発見は、100均のゴキブリのおもちゃが最強だということ。楽しみながらイヤイヤ期を撃退できそうです 笑)。

さてさて本題に…

よくあるご相談

常時100社以上の採用代行をさせていただいてる中で、やはり
「いつまでに、何名の採用をしたい」というご相談が最も多いです。

そして、これが実現できてくると次第に増えるのが、
「採用単価を下げたい」というご相談。

▼ある程度予算を使ってでも、採用計画に沿ってしっかり採用したい
▼採用できてきたので、採用単価を下げていきたい

と考えるのは自然なことだと思います。

中でもよくあるのは、
「ほとんどがエージェント経由での採用のため、採用コストが膨らんでいる」「ダイレクトリクルーティングや媒体からの自然応募を強化したい」という声。

※もちろん、どんな人を採用するのかによって、適切な採用手段は変わりますので、採用の実現可能性などから手段を決める必要があります。


媒体運用って具体的には?

求人媒体は大きく2種類あります。ざっくり違いを書いてみます。

[掲載型]
・リクナビ、マイナビ、en転職 など
・1つの原稿を掲載する期間によって料金が発生
・一度掲載すると原稿修正ができないことが多い
[運用型]
・Wantedly、Green など
・利用する期間やスカウト通数、採用数に応じて料金が発生
・多くの場合、掲載する原稿数や修正回数などに制限がない

運用型の代表格としては、みなさんご存知Wantedlyがありますよね。
では運用って一体何をするのかと言うと、こちら。
・スカウトメール送信
・フィード投稿(ブログ記事)
・原稿運用

今回はこの中から、Wantedlyの原稿運用に絞ってお伝えしていきたいと思います。ちなみに原稿とはこちらのことです↓


Wantedlyの原稿運用とは?

Wantedlyの原稿運用として、弊社でやっているのはコチラ。

▼ヒアリング
▼原稿を作る
▼1週間後にPV数などを測定
▼タイトル・TOP写真を変えた原稿を作成・公開(定期で継続)

一度原稿を作って終わりではなく、定期的に効果測定、効果をもとにした原稿作成・公開を繰り返していきます。なんだそれだけか~と思われるかもしれませんが、「既にやっている」という企業さんに出会うことは希少です。コツコツと続けることが結構大事で、ジワジワ効いてきます。

では、なぜ原稿運用をする必要があるのでしょうか?

その1 発見性が高まる
・公開1週間以内の求人は新着に表示される
・中でも公開日が浅いものから表示される
・そのため、原稿を見てもらえる可能性が高くなる(PV数向上)
その2 効果検証ができる
・PVが少ない=タイトルの改善
・公開1週間後にPV数を測定し、タイトルの良し悪しを把握できる
・PVは多いのにエントリーやブックマークがない=原稿内の改善
・最適な打ち出し方や訴求ポイントを見つけることができる
(逆に、これは全く響かないなというダメなものも分かる)

※ちなみに、PVや応募率のベンチマークとしている数値はこちら
公開1週間後のPV目安は100、応募率目安はPVの1%
(会社や募集職種によって大きく変わります)


どのくらいやる意味あるの?

ふむふむ。何だかやった方が良さそうだ。と思われた方も多いかもしれません。ただ、採用活動ってやった方がいいことはたくさんあるので、どれほどやる価値があるかを把握して、やる・やらないを決めたいところですよね。

ここからは、2社の事例をご紹介します。

A社
▼人事専任がおらず、原稿改善も運用もできていない
▼弊社にて、原稿ブラッシュアップ&運用開始
▼3ヵ月でWantedlyからの応募が2倍超。3ヵ月目は過去最高数に
▼まだ今年は半年だが、去年1年間の1.6倍採用できている
(ちなみに二桁以上の採用数)
▼応募・採用数ともに増えているため、有効応募を募れている
▼しかも、43%は自己応募での採用(57%はスカウト経由)

もちろん、訴求できる強みや魅力がこの企業さんにあったからこそなのですが、原稿運用が成果に繋がった分かりやすい事例でした。

B社
▼人事専任がおらず、原稿改善も運用もできていない
▼弊社にて、原稿ブラッシュアップ&運用開始
▼企業さんからのご要望で、原稿運用ストップすることに
▼月に15件ほどあった自己応募が、1件になった
▼面談数も減少してしまったため、原稿運用を再開

こちらは原稿運用って地味だけど、必要だなという再確認になりました。


逆に、やらない理由って!?

そう、やらない理由の方が少ないのです。テラッシーもWantedlyでの原稿運用は基本的にやった方がいいと思っている派です(もちろん募集職種などによりますので全社ではありませんし、更新頻度は個社別でいいと思っています)。

強いてデメリットを上げるとすれば、

1、PVやエントリーが少ない原稿が生まれることもある
2、同職種の求人がいくつも出ていることになる
3、原稿運用するのにリソースが必要

ということでしょうか。

ただ、Wantedlyは「はたらくを面白くするビジネスSNS」と謳っている媒体です。これを考えると、上記1・2はさほど気にしなくても良いのではと思ったりします(Twitterでイイネが少ない投稿があってもいいよね、という感覚です)。気になる場合は、数ヵ月に一度整理するのもいいかもしれません。

これは余談ですが、
以前は、新たな記事を公開すると、フォロワーにアプリ通知が届くと言われていました。そのため、フォロワーに頻繁に通知が届くと嫌がられるのでは…というお声もありましたが、現在は通知がいかなくなっているようですね。(Wantedlyで繋がっている人から応援依頼があった時、フォロー企業のフィード更新時には通知が届きます)

となると、募集職種がWantedlyで採用できるようなものなのかと、リソースの部分が焦点になってくるでしょうか。

そうなった時、どうせやるならプロに頼もう。
現在のクライアントは、そう考えてくださっているのだと感じるこの頃です。

もちろん急に採用ができるようになる魔法はありませんので(笑)、1日1日の小さなチャレンジ&検証を愚直にやり続けられることが、弊社の最大の強みなのかもしれません。


本日はここまでーーー!

みなさんの採用活動のヒントになれば幸いです。ちょっと詳しく聞いてみたいという方は、お気軽にご連絡くださいませ


最後までご覧くださりありがとうございました♪
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