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マンゴーをSNS時代に効率よく販売する仕組みづくりについて9章

1.販売機関の運用について

前章では、B層にフォーカスした、徹底したラーニングプロモーションが必要であるという事を繰り返し説いてきたが、それについて自分の販売機関でどのようにすり合わせていくかについて考えるこのにする。ちなみにこのSMG構築の一連の内容は、才能が有る人間を前提としていない。

筆者や読者のように一般的な人間が使ういわゆる武器に該当する。これらを使うにあたって重要になるのは行動パターンである。下の図では、大まかな行動パターンについてヘキサグラムポジショニングで表した図である。

システム4-6

博打型の場合

世の大多数の人間が、この博打型に当てはまるだろう。読者の皆様はとりあえずお金が欲しいとき、宝くじを買ったりパチンコスロットを打ったり、ネットワークビジネスに飛びついているのではないだろうか?そういう行動の方向性としてはこの博打型に該当する。たとえば、先ほど挙げた宝くじなどのペイアウト率は45%であり、パチンコスロットは75%~85%と言われている。ネットワークビジネスに至っては、ペイアウト率すら計算されていないのが現状である。

つまり上に挙げた博打は、単純計算で百万円を投入したとき、宝くじは45万円、パチスロは75万円~85万円になって払い戻しされることになるというわけだ。ネットワークビジネスは不明だが、そこで、下の図では、博打型の行動を努力型もしくは、才能型へシフトさせその利益を用いて、資産型や仕組型へシフトしていこうという考えである。

まとめ

パターン1.博打型→才能型→→資産型

パターン2.博打型→→努力型→仕組型→資産型

システム4-11

ちなみに、博打型の隣が資産型になるわけだが、これは何が違うのだろうか?ちなみに上のヘキサグラムポジションで上に行くほど労働収入や経済成長に自分の所得を依存していくことになる。

それはトマピケティでいうところのgである。次に下に行くほど収入を資本収益率rにリスクヘッジしていることがおわかりいただけるだろう。資産型の行動パターンに関しては、有名な本があるが、一例として紹介するそれは、金持ち父さん貧乏父さんである。

資産型は金持ち父さんであり、貧乏父さんは才能もしくは努力型もしくは外道型である。ここでは才能というか能力に関して両者に大差はない。問題となるのはすべて行動なのである。この本の金持ち父さんと同じように行動できれば、金持ちになることができるだろう。しかし、それは非常に難しいことなので、筆者は、一度gの方向へシフトして、その行動で蓄積した資本金を用いて、資産型や仕組型へシフトしようというのが本書で提案したいことである。

2.SMGにおける集客数を伸ばす方法

前項の行動パターンを踏まえて、実際にSMGでどのように集客していくかについて、再構築していく事にする。

行動パターンの構築

博打型から努力型へは真逆の行動になる。お金を使わずに散財せず働いたカネをひたすらため込むことになるわけだから辛い戦いになるだろう。前回までに構築してきたSMGもこれにあたる。

しかし現状において、モール型ネットショップの構築に至れない状態において、どのように自分の販売所に集客するかが問題になる。これについては簡単に図でまとめた。

システム4-18

スタート
SNSマーケティング群の構築がこれにあたる。
顧客X→0
顧客がついていない状態である。
顧客X+1
SMGを用いて、顧客に商品を宣伝する。
顧客Xを出力する
商品を購入した顧客である。
顧客X>100
とりあえずの顧客数の目標を設定する。ここでは100以上(リピーターを含む)になる。
エンド
目標を達成した場合Yesへ、目標を達成できなかった場合Noへ移動し顧客数を増やす作業に戻る。

ネット販売における行動パターンは以上であるが、次に顧客Xを増やす方法について説明することになる。

顧客Xを増やす方法

ここでは、SNS並びにネットコンテンツがどのポジションになっているのかについてまずは書くことになる。まずは1の、サイト、ブログ、メルマガである。ここの目的は、自分の媒体を構築するという事であった。そこに含まれるのが、2のSNSの導入である。さらに3のnoteや電子書籍の作成に移行し、4でアプリを導入する。これがSNS群構築の工程であった。次に5のフリマアプリの導入であるが、これに関しては私は、ヤフオク、メルカリ、ラクマなどを提案した。

SNS群の販売経路を拡大するために6でレンタルショッピングカートを導入する。BASEというショップを挙げて説明したが、BASEには8で上げるようにInstagramやFacebookと連携して動画を投稿し集客することができる仕組みを導入している。また、YouTubeチャンネルなどを構築して、24時間自分の商品を動画として陳列することも必要になっていく事も付け加えておきたい。さらに、9に挙げたように動画から、自分の商品へ誘導するという事が必要になる。そして10ではこの作業を拡張していく事を強調した。

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一連の図の流れにで、おわかりいただけただろうか?顧客Xに+1をすることを積み重ねる。この地味な作業工程を繰り返すことでしか、我々は、顧客の集客をすることができないのである。動画配信サイトやライブ配信などで多くの人々を集客し、モノを購入させることがたやすい人は、本書は必要ないので、戻るボタンを押して、本書を読むことをやめて、今すぐに集客して、お金を稼いでいただきたい。

3.第二部におけるSNSマーケティング群の構築

SNSマーケティング群の刷新

単刀直入にいうが、以前までのSNS群がどうだったかをまずは下の図でご覧いただきたい。

システム2-7

中央の緑と、水色がSNS群であり、その外側に販売機関を結合したのが、SNSマーケティング群であったが、Facebook、LINE公式チャンネル、Googleマイビジネスなどを導入することによって、SNSマーケティング群(SMG)がどのように変化したのか図をもって説明したい。

SMGの再構築

まず、変化するのは、核となるSNSのVariable化である。以前にも、このVariable化について説明したが、このVariable化がさらに発展したのが、次の図である。また、先ほどの図では、SNSが曖昧になっていたが、これらを再分類した。

メルマガ、ブログ、電子書籍、SNS、サイト、フリマアプリ

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