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「柚希ジム エンジニアリング部」とは

この2年ぐらい、「柚希ジム エンジニアリング部」という活動を、毎週or隔週ぐらいで集まってやっています。

最初は、エンジニアとして働くことに興味がある人にエンジニアリングを教える集まりとしてスタートしました。

続けていたらだんだんと参加者も増えてきて、今は最大6〜7人ぐらいの規模でやってたりします。

で、これ、なにを・どんな風に・なんでやってるの?という話、文章にしたことがないなと思ったので、書いておきます。

もしエンジニアリング部に興味あるという人がいたら、この記事を読んでもらおう作戦。

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なにをやっているのか

活動のメインは「エンジニアリングに興味がある人に、エンジニアリングを教える」です。

その日やりたいメンバーでわいわい集まって、それぞれ自分の課題をこなしながら、わからないことがあれば聞いたり教えたり、というスタイルです。超ゆるくやってます。なので、それなりに自分でもがんばらないと進まないです。

経験者は、自分がつくりたいものを好きにつくったり、何人かでプロジェクト形式にして一緒につくりたいものをつくったりしている感じです。合間で、未経験者のみんなの質問に答えたりします。

今まで未経験からエンジニアになったのが二人、今、未経験からエンジニアになろうとしているのが三人ぐらい、という感じです。

どんな風にやっているのか

未経験者に教える場合については、ポリシーとして、その人がエンジニアリングに興味を持ったのはなぜかを大事にします。

エンジニアリングというのは手段なので、目的ではないはず。
なので、ただエンジニアリングを身につけるだけではなくて、目的にフィットした形でエンジニアリングを身につけてほしいなぁと思ってます。

今は、時代的に「エンジニアという仕事は割といろいろ条件がいいっぽいぞ」という興味から入ってくる人が多いです。(ほんの十数年前は3Kブラック仕事と言われていたのに、時代は変わる……)

であれば、目的は「とにかくお金を稼ぎたい」とか、「あまり仕事をしないで楽しく過ごせるようにしたい」とか、「やる意味を感じられる仕事をしたい」とか、「全体的に、金銭・精神・時間の面でもう少し余裕がほしい」といったようなことのはず。

こういう目的に対して、ただエンジニアリングを身につけるだけではあまりにも不十分。むしろ最重要なのは、学んだそれをどう使うかです。

なので、IT業界の構造について詳しく話したり、一社目にどんな会社を選ぶべきかアドバイスしたり、面接や転職後に有利に働くような学習内容にしたりと、エンジニアリングの技術以外の面をかなり重要視してやっています。

もし、その人の目的に対してエンジニアリングを学ぶことがそぐわないと思えば、学ぶのはよしたほうがいいと止めることもあると思います。(が、今のところはない!)

ちなみにエンジニアリング経験者の参加も大歓迎で、なんか一緒にプロダクトつくる仲間がほしい〜みたいなのとか、ひとりだと勉強に身が入らないから勉強仲間がほしい〜とかも超Welcomeです!もくもくしよう!

なぜやっているのか

これは単純に、不幸せな人が多いより幸せな人が多いほうがいいと思っているから。

色んな会社でエンジニアとして働いてきて、色んな仕事をみてきた感想として、Webエンジニアは相当カンタンに幸福度を上げやすい仕事だなぁと感じています。

こういうことを言うと「いやいやエンジニアなめんな」みたいな人がいたり「頭のイイやつの言い分だろう」みたいな人がいたりするんですが、それはそういう世界も一部あるというだけの話です。

あんまり詳しくここには書かないけど、少なくとも現代において、Webエンジニアは努力に対して得られるものが超多い仕事です。別に超がんばったりしなくたって、すごい人にならなくたって、金銭面も恵まれているほうだし、時間の融通もきくし、精神的にも辛くないことが多い。

しかも、みんなが思っているよりカンタンにWebエンジニアにはなれます。正しい道を歩めば

この正しい道に導くというのは幸いできそうだし、自分たちにできる中で、周りに幸せを配れる一番の方法かもしれないなと思っているので、エンジニアリングを教えているのです。

別に「みんなエンジニアになれ!」とは全然思わないけれど、仕事がただの生活費稼ぎになっている人とか、仕事に圧迫されて余裕のない状態になってるような人は、エンジニアになったらかなりの確率で幸福度が上がるんじゃなかろうか、というぐらいの気持ちです。

実際、エンジニアになって1年でそれなりに具体的な成果の出てきている人もいて、もちろん本人のがんばりもあるだろうけど、Webエンジニアという仕事を選んだからこそでもあるだろうと思う今日このごろです。

と、小綺麗なことを色々と書きましたが、もうひとつのやってる理由は、単純にひとりでつくるより皆となんか話したり一緒につくるほうが楽しいからです。そのついでに配れるものを配ってる、という感覚が近いかもね。

実際、コレきっかけで数年ぶりによく会うようになった人が何人かいたりもして、おもしろいよ。

興味がある人はお気軽にどうぞ

こんな感じでやっているので、興味がある人がもしいたらお気軽にどうぞ。

あくまで趣味でやってるので、全く知らない人はちょっとアレだけど、知り合いの知り合いぐらいまでなら大歓迎だよ!


おしまい

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